三井造船技報

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三井造船技報

第201号
三井造船技報 第201号(平成22年11月発行)
表紙説明: 新技術・新製品小特集号の技術解説の中から代表的な写真・図の6組
新技術・新製品小特集
本号は、200 号に引き続き新技術・新製品小特集として発行する。本号では、6 編の小特集記事を掲載しており、表紙にはそれぞれを象徴する図・写真を示した。①:“水槽試験模型と船首部曲率分布”近年の船型開発における最新省エネ技術 - CO2 排出量30% 削減を目指して-… (p.1)②:“デジタルガバナ運転監視画面”蒸気タービン・炉頂圧回収タービン用デジタルガバナ(p.6)③:“e-GICS, MES-EPOCH, Fleet Monitor とのデータ連携”グローバルインターネット利用によるリモート舶用主機関保守・診断関連システム(p.12)④:“就航船解析サービスのイメージ”就航船解析サービス(p.19)⑤:“バイオエタノール製造パイロットプラントの主要機器”木質系原料からのバイオエタノール製造プロセス(p.24)⑥:“鉄系リチウムイオン二次電池用正極材料、電池セル、電池モジュール及びこれらを搭載した電気自動車”鉄系リチウムイオン二次電池用正極材料の電気自動車への適用(p.30)


III 製品・技術ニュース
全文PDF(378KB)
  • 衣浦港3 号地廃棄物最終処分場整備事業浮桟橋建設工事
    -処分場用浮桟橋の照査設計・製作・据付-

    【問い合わせ先】
    鉄構・物流事業本部 鉄構運搬機工場 鉄構設計部
    TEL 097-593-3062 川村 善郎

  • 拾六町高架橋上部工(5P308~P7)工事
    -大ブロック相吊架設工法による鋼箱桁橋3 連の施工-

    【問い合わせ先】
    鉄構・物流事業本部 鉄構運搬機工場 鉄構設計部
    TEL 097-593-3773 松田 秀一

  • 大分県 貝殻岳橋(仮称:野津原4号橋)
    -平面曲線180R、6% 下り勾配での送り出し架設-

    【問い合わせ先】
    鉄構・物流事業本部 鉄構運搬機工場 鉄構設計部
    TEL 097-593-3773 太田 真二

Ⅳ トピックス
  • EGS が国際燃焼機関会議で最優秀論文賞を受賞

I 新技術・新製品小特集
1. 近年の船型開発における最新省エネ技術
-CO2 排出量30% 削減を目指して-
松村竹実、大庭直樹、渡邉貴士、木村校優、秋林秀聡

全文(278KB)

【問い合わせ先】
船舶・艦艇事業本部 基本設計部
TEL 03-5202-3525 松村 竹実
2. 蒸気タービン・炉頂圧回収タービン用デジタルガバナ
梶川誠、山河靖児、藤田純一郎

全文(326KB)

【問い合わせ先】
機械・システム事業本部 機械工場 システム技術部
TEL 0863-23-6315 梶川 誠
3. グローバルインターネット利用によるリモート舶用主機関保守・診断関連システム
笠原公一、田中正紀、今井兼久

全文(506KB)

【問い合わせ先】
機械・システム事業本部 テクノサービス事業室
TEL 0863-23-2381 笠原 公一
4. 就航船解析サービス
山本敏明、木村校優

全文(533KB)

【問い合わせ先】
事業開発本部 マリタイム・ソリューション事業室
TEL 03-5202-3985 山本 敏明
5. 木質系原料からのバイオエタノール製造プロセス-
木本浩介

全文(231KB)

【問い合わせ先】
環境・プラント事業本部 事業開発部
TEL 03-3675-6245 木本 浩介
6. 鉄系リチウムイオン二次電池用正極材料の電気自動車への適用
橋本聡司

全文(1.24MB)

【問い合わせ先】
事業開発本部 LIB 事業室
TEL 03-5202-3984 阿部 一雄
II 技術論文・報告
1. 炭素繊維プレート緊張材を用いた構造物の補強工法(アウトプレート工法)
立神久雄、長谷川剛、栗田幸治、井上浩男

炭素繊維プレートは、高強度で軽量な優れた耐腐食抵抗性を有する材料である。近年、この材料を引張抵抗材として接着するだけでなく、緊張材として用いる新たなプレストレス導入工法が開発され、コンクリート構造物の補強工法として適用されている。
この工法は、1 本当たりの導入プレストレス量は小さいが、既設の構造物に簡易に配置でき、定着部に対する負荷も小さいことから、補強に適したプレストレス導入工法である。本報では、この補強工法の概要を示すとともに、安全性や補強効果の確認のために行った実験概要及び実験結果を示す。また、適用の現状についても報告する。

全文(314KB)

【問い合わせ先】
ドーピー建設工業㈱ 本社営業部
TEL 03-3918-6174 森田 英一

2. コンクリート構造物における高チクソトロピー性無収縮断面修復材“なおしタル”の開発
青木正行、仲光友浩、立神久雄、井上浩男

コンクリート構造物における断面修復材には、ひび割れ抵抗性、付着性、作業性及び厚塗り性に優れるという性能が要求されている。現在、一般的な断面修復材は、ポリマー系の材料が多く使用されているが、これらの材料は、高粘性に起因する作業性の悪化や長期耐久性における問題などが指摘されている。そこで本研究では、ポリマーを使用せず、高チクソトロピー性を付与した材料を開発し、諸性能を評価した。チクソトロピー性とは、「硬く見えるが、ある力を加えると動き出す性質」で、マヨネーズもこの一種である。
この材料は、従来のポリマー系断面修復材に比べ、高いチクソトロピー性により良好な作業性を有し、吹付け試験において壁面で120~150 mm 程度、天井面で60 mm 程度の厚塗りが可能であることを確認した。また,高性能と評価される従来材料に比べ、同等以上の高い付着強度と圧縮強度を示し、良好な収縮抑制性能による高い耐久性を有していることが明らかとなった。

全文(379KB)

【問い合わせ先】
ドーピー建設工業㈱ 本社営業部
TEL 03-3918-6174 塘 和寿
3. 高圧ガス保安法の適用を受ける超高圧設備の強度評価について
児玉嘉弘、木村陵介

超高圧設備と呼ばれる100 MPa 以上の設計圧力を有する高圧ポリエチレン製造設備などでは、従来から特別な設計を行ってきた。即ち、超高圧であるがゆえに耐圧強度上の必要板厚は厚くなる一方、製作可能な寸法制限があるため、破壊圧力を基準とした計算式で評価してきた。しかし、最近では安全係数低減の傾向にあり、評価方法も変わってきた。
高圧 ガス保安法の適用を受ける超高圧設備の強度評価は、高圧ガス保安協会基準に従う必要があるが、有限要素法(FEM)解析を含めた応力解析あるいは破壊力学的検討など専門的な知識が要求される。また、あらゆる形状に対して評価式が与えられているわけではないので、その基準を理解し、その思想に従って評価を行う必要がある。本報では、超高圧設備の強 度評価式の特徴を示すとともに、高圧ガス設備の事前審査資料作成の実績より例を用いて、評価方法を紹介する。

全文(654KB)

【問い合わせ先】
環境・プラント事業本部 玉野プラントセンター
TEL 0863-23-2352 児玉 嘉弘
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