三井造船技報

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三井造船技報

第210号
三井造船技報 第210号(平成25年11月発行)
表紙説明:
社会インフラの建設と維持管理への取り組み
三井造船の社会インフラ建設事業は1930 年に完成した水力発電所の水圧鉄管、ダム用いつ流門扉から始まりその歴史は古い。現在わが国では、再生可能エネルギー導入の実績が増えつつある一方、高度成長時代に建設されたインフラ設備は老朽化が進んでおり、設備の健全性診断及び補修技術が重要となっている。また、東南アジアでは、高度経済成長に伴い、社会インフラ設備の整備が進んでいる。このような社会的ニーズを背景とし、本報の製品・技術解説では、現在当社グループが特に注力して取り組んでいる社会インフラの建設と維持管理関連の製品・技術を紹介した。
表紙の組み写真は左上から以下の工事等を紹介したものである。
①由良風力発電所建設工事
②インドネシアのタンジュン・ジャティB 石炭火力発電所建設工事
③ベトナムのDo Len 橋架設工事
④香港の青馬大橋架橋工事
⑤夢舞大橋架設工事
⑥張出し施工法による望郷橋架設工事
⑦PC ハイブリッド製ポンツーン構造の福良港浮桟橋
⑧超音波法とレーダ法による検査技術
⑨炭素繊維プレート緊張材を用いた橋梁補強工事
裏表紙説明:
リン酸鉄リチウム(リチウムイオン二次電池用正極材料)の製造工場が本格稼働


III 製品・技術ニュース
全文PDF(551KB)

  • 広島高速3 号線の鋼上部工事(Ⅲ期 観音東工区)
    -都市高速道路の設計・施工-

    【問い合わせ先】
    三井造船鉄構エンジニアリング株式会社 技術本部 橋梁設計部
    TEL 0436−43−1853 志熊 隆


  • 釜リチウムイオン二次電池用正極材リン酸鉄リチウムの生産を開始
    -製造能力2,100 トン/年のプラントが竣工-

    【問い合わせ先】
    M&T オリビン株式会社 東京営業所
    TEL 03−3544−3887 中野 均


  • 東北大学/カムランド  液体窒素貯蔵設備の竣工

    【問い合わせ先】
    エンジニアリング事業本部 第2 設計部
    TEL 043−351−9266 山崎 太寛


I 製品・技術解説
1. 三井造船グループの社会インフラの建設と維持管理への取り組み
皆田龍一、山口為久、髙﨑哲也、釜井英行、小林 潔、立神久雄、西 和宏、井上 勝美

全文(1,458KB)

【問い合わせ先】
風力発電設備: エンジニアリング事業本部 環境エネルギー・インフラ営業部
TEL 043−351−9262 春日井 清秀
海外土木工事: エンジニアリング事業本部 第二設計部
TEL 043−351−9265 髙﨑 哲也
海外橋梁建設: エンジニアリング事業本部 第二設計部
TEL 043−351−9266 釜井 英行
鋼製橋梁建設: 三井造船鉄構エンジニアリング株式会社 技術本部
TEL 043−351−9217 小林 潔
プレストレストコンクリート橋(PC 橋)建設: ドーピー建設工業株式会社 技術部
TEL 03−3918−6176  立神 久雄
沿岸設備: 三井造船鉄構エンジニアリング株式会社 営業本部
TEL 043−351−9215 篠永 卓也
超音波法とレーダ法による検査技術による社会インフラの維持管理: 株式会社三造試験センター 新事業推進部
TEL 0863−23−2364 井上 勝美
補修・補強技術による社会インフラの維持管理: ドーピー建設工業株式会社 営業企画部
TEL 03−3918−9174 塘 和寿

II 技術論文・報告
1. 船舶からのCO2 排出量削減を目的とした新型帆装置の開発
平山明仁、羽生一成、喜多代顕彦、内藤誠

 三井造船は、VLCC をはじめとした複数の船型においてCO2 排出量の大幅な削減を実現しているが、更に将来のより高いCO2 削減要求にも応えられる技術の一つとして、自然エネルギーである風力を利用する帆に着目した新型帆装商船の開発を進めている。この研究開発の成果の一部は、当社技報にて報告済みであるが、その後も新型帆装置に関する研究開発を継続的に進めてきている。 2012 年6 月より、日本海事協会の「業界要望による共同研究」のスキームによる研究支援を受け、日本海事協会、株式会社商船三井及び株式会社三井造船昭島研究所との共同研究を開始している。2013 年からは研究の段階を更に進め、実船搭載可能な実機スケールの補助帆“Power Assist Sail”のプロトタイプを製作し、当社の大分事業所内にて2013 年6 月から実証試験を開始した。本報では、本プロトタイプ開発の概要と陸上試験について紹介する。 。

全文(383KB)

【問い合わせ先】
技術開発本部 技術総括部
TEL 03−3544−3245 平山 明仁

2. 日本海域に適した波力発電技術の開発
前村敏彦、中野訓雄、宮島省吾

 東日本大震災以降、わが国のエネルギー計画の見直しの中で、再生可能エネルギーの利用促進が強く求められているが、陸上では環境保全等の観点から建設適地が限られているため、急速に海洋エネルギー利用の機運が高まって来た。三井造船は、2011 年度に独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から海洋エネルギー発電システム実証研究を受託し、2015 年度における新世代の波力発電装置による実海域実証試験を目指して開発を進めている。 本報では、NEDO 事業として当社と東京大学が共同で開発している、日本海域における特有の課題を克服する新世代の波力発電装置に関し、波力エネルギー変換効率の向上方法、荒天時の係留方法及び普及戦略について報告する。 。

全文(581KB)

【問い合わせ先】
技術開発本部 技術総括部
TEL 03−3544−3025 前村 敏彦

Ⅲ Home Page News
1. 北アイルランド向け15.8 MW のバイオマス発電事業に参画
詳細は下記URLをご参照下さい。
http://www.mes.co.jp/press/2013/20130918.html
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