2025年10月09日

三井-PACECOポーテーナの累計出荷500基を達成

プレスリリースグリーン戦略物流システム

株式会社三井E&S（本社：東京都中央区、代表取締役社長：高橋岳之、以下「当社」）は、岸壁用コンテナクレーン三井-PACECOポーテーナの累計出荷500基を達成しました。

500基目にあたる三井-PACECOポーテーナは、ベトナムのPhuoc An Port向けに出荷されます。

当社は1961年に、世界で初めてコンテナクレーンを開発した米国のPACECO社と技術提携し、1967年に、日本初の岸壁用コンテナクレーンとなる三井-PACECOポーテーナを製造、神戸・摩耶埠頭へ納入しました。1973年には初の海外向けポーテーナを出荷するなど、半世紀以上にわたり国内外に多数のコンテナクレーンを提供し、現在までに、30か国の200以上のターミナルに納入してきました。

また、ヤード用コンテナクレーンである三井-PACECOトランステーナでは、早くから環境対応に取り組み、電動式、ハイブリット型に加えて、温室効果ガス排出ゼロである水素を燃料とするゼロエミッショントランステーナを開発、さらに遠隔自働化クレーンの開発にも取り組んでいます。

当社は、今後も市場ニーズに合わせた高品質で環境対応に優れた製品を展開し、コンテナ物流の発展に貢献してまいります。