大型舶用エンジン用アンモニア燃料供給設備増強
株式会社三井E&S(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋 岳之、以下「当社」)は、
今後需要拡大が見込まれるアンモニア焚き大型舶用エンジンの生産に備え、陸上試験用のアンモニア燃料供給設備を増設することを決定しました。
海運の分野では船舶から排出されるGHG(Green House Gas)削減が喫緊の課題となっています。 当社は 将来のネットゼロエミッション燃料に対応した LNG、LPG、メタノールなどCO2排出量の少ない燃料を用いる大型舶用二元燃料エンジンの生産では国内トップの生産量を誇りますが、今回の設備投資により、今後のゼロエミッション燃料として期待されるアンモニア焚き大型舶用エンジン生産設備の充実を図ります。
本設備には、当社の100%子会社であるTGE Marine Gas Engineering GmbH(以下「TGE Marine社」)の技術を活用します。TGE Marine社は、LNG、LPG、エタンおよびアンモニア向け燃料ガス供給システムにおいて、約150基の受注実績を有しています。
当社は、これまでNEDOグリーンイノベーション基金を活用し、アンモニア燃料供給装置とアンモニア燃料タンクの開発を進めてきました。2025年度までに玉野工場にてアンモニア焚きエンジンと燃料供給設備の連携運転を実施し、信頼性と安全性を検証しています。
今後は、陸上試験におけるエンジン及び燃料供給装置の連携試験の実施・検証を通じて、船舶におけるアンモニア推進システムの信頼性・安全性の更なる向上・普及に貢献します。
加えて、TGE Marine社との協業により、エンジンと燃料供給装置を一体とした舶用推進システムを提供することで、海外を含む多くの顧客の様々なご要望にお応えします。
当社は、従来のエンジン単体ビジネスから舶用推進システムサプライヤーへと進化し、サービスとソリューションの幅を広げることでマーケット拡大を図るとともに、当社の持続的な企業価値向上と持続可能な社会の実現を目指してまいります。
なお、本設備投資には、環境省と国土交通省の連携事業である「ゼロエミッション船等の建造促進事業」を活用しています。
お問い合わせ先
事業・製品関係
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