2006年09月26日
宮崎県、西都リサイクル協同組合向け「焼酎粕飼料化プラント工事」を受注
焼酎粕を飼料原料およびエタノールにリサイクル
三井造船株式会社(社長:元山 登雄)は、焼酎粕リサイクル設備を西都リサイクル協同組合(宮崎県西都市、佐藤公一代表理事)からこのほど受注しました。
今後、平成19年3月の竣工に向け鋭意工事を進めていきます。
本設備は、焼酎の製造過程で発生する芋、麦の焼酎粕を濃縮・乾燥し、配合飼料原料として再利用するものです。処理能力は、1日当たり最大100トンで、焼酎粕の海洋投棄による海洋汚染防止に寄与します。
また、焼酎粕中に含まれる有効成分を分離、濃縮、乾燥し、そのほぼ全量を飼料原料およびガソリン添加用エタノールとしてリサイクルできます。
本設備の構成
| 固液分離工程 | 焼酎粕を水分約80wt%の脱水ケーキと分離液に分ける |
|---|---|
| 濃縮工程 | 分離液を全固形分濃度約40wt%にする |
| 乾燥工程 | 脱水ケーキおよび濃縮液を保存性、取扱性に優れた乾燥品とする |
| ドレン処理工程 | 濃縮設備からの蒸気ドレン中のアルコール類(エタノール)を分離回収し、ドレン中のBOD(生物化学的酸素要求量)濃度を大幅に低減する |
| エタノール精製工程 | 回収したエタノールを更に濃縮、精製しガソリン添加用のエタノールを製造する |
三井造船では、今後も焼酎粕の処理から再生品の有効利用まで一貫したライフサイクル・ソリューション・サービス(LSS)を構築し、環境負荷の低減や資源循環型社会に貢献しうる環境装置および各種システムなどの研究・開発に取り組んでいく方針です。
三井造船の焼酎粕リサイクルプラントの実績
| 顧客名 | 完成年月 | 規模(t/d) | 成分 |
|---|---|---|---|
| 大分県S社 | 1997年12月 | 120t | 麦 |
| 川内酒造協同組合 | 2003年3月 | 130t | 麦・米 |
| 大分県S社 | 2003年12月 | 120t | 麦 |
| 球磨焼酎リサイクリーン | 2004年7月 | 70t | 米 |
| 西薩クリーンサンセット事業協同組合 | 2004年10月 | 200t | 麦・米 |
| 宝酒造 | 2006年3月 | 100t | 芋・麦 |
担当
東九州支店
高橋 電話:097-537-9260
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お問い合わせ先
広報室
高岡 電話:03-5202-3147
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