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2009年

2009年2月12日
エム・イー・エス由良 ドック拡張工事を開始
-修繕船、ブロック建造能力向上-

三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)の、100%出資子会社である株式会社エム・イー・エス由良(以下MES由良 本社:和歌山県日高郡由良町 社長:陣座 優)は、修繕船および新造船の構造物(ブロック)の生産効率の向上を図るために、ドックを延長する工事をこのほど開始しました。
竣工は2010年春の予定です。


MES由良のドックは、長さが350メートルあり、これまでドックの効率的な運用のために船舶を2隻同時に入渠させ、修繕を行ってきました。しかし、現状ではドックの長さが十分でないために2隻同時に入渠できる船種の組み合わせが限定されてしまいます。


今回、ドックの長さを55メートル延長することで、パナマックスバルクキャリアー、ハンディマックスバルクキャリアー、チップ船、フェリー、自動車運搬船等の多様な組み合わせでの入渠を可能とし、修繕ドック運用のさらなる効率化を図ります。


現在、MES由良には年間65~70隻前後の修繕船が入渠しますが、ドックの拡張により2隻同時入渠船が増えることにより、約20隻の入渠船数の増加を見込んでいます。


また、最近の新造船工事量の増大に伴い、MES由良ではドック内で新造船の居住区等の上部構造物の製作も行っています。
新造船の上部構造物は台船に搭載して輸送しますが、輸送の効率化のために、修繕ドック内の台船上で組み立てを行っています。ドックを延長することにより、台船2隻分のスペースを確保できるため、上部構造物の年間製作能力は2倍になります。


[ドック概要]
長さ 350メートル(延長後は405メートル)
65メートル
深さ 14.3メートル
最大入渠可能喫水 8.5メートル
最大入渠可能船舶 330,000DWT
付帯クレーン 150トン×1基
50トン×1基
20トン×1基
[株式会社エム・イー・エス由良概要]
設立年月日 1988年10月
本社 和歌山県日高郡由良町大字網代
資本金 2億円 (三井造船㈱100%出資)
社長名 陣座 優
沿革 1988年10月:三井造船㈱の由良工場をフレキシブルな操業に対応できるコスト競争力のある修繕船専門工場に改革するにあたり、生産機能を分担する会社として設立。
1999年 5月:㈱阪紀サービスを吸収合併し、社名を㈱由良三井造船から㈱エム・イー・エス由良に変更。
事業内容 船舶、海上構造物等の製作・改造・修理ならびに解体等。
お問い合わせ先
(株)エム・イー・エス由良 管理部  高野  電話:0738-65-1111

三井造船(株) 広報室  乾  電話:03-5202-3147