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2009年

2009年03月06日
アフラマックス型プロダクトタンカー「ハイマ」引き渡し
-船幅42mで最大級の載貨重量・タンク容積-

ハイマ
三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、玉野事業所にて建造中でありましたパナマ国、PERENNIAL TRANSPORT INC.向けアフラマックス型プロダクトタンカー(注1)「ハイマ」(HAIMA、当社第1698番船)を完成し、本日、同事業所にて船主に引き渡しました。

主要目
全長 245.50m
長さ(垂線間) 234.00m
幅(型) 42.00m
深さ(型) 21.50m
満載喫水(型) 14.95m
総トン数 59,705
載貨重量トン数 110,046メトリックトン
貨油艙容積(100%) 125,762m3
主機関 三井-MAN B&W ディーゼル機関 7S60MC型×1基
連続最大出力 14,280kW×105回転/分
速力 15.3ノット
最大搭載人員 30人
船級 NK
船籍港 パナマ

引渡日:2009年03月06日

特長

  • 本船は、石油精製品(クリーンプロダクト(注2)、ダーティープロダクト(注3))及び原油を輸送するアフラマックス型のプロダクトタンカーである。

  • 貨物タンク容積は、幅42mのアフラマックス船型としては最大級の126,000m3を確保している。また、載貨重量も110,000トンを確保している。

  • 最新の船首バルブおよび船尾形状を採用し、アフラマックスクラストップの推進性能を達成している。

  • 貨物艙はピュアエポキシ塗料の2回塗り仕様となっており、カーゴダメージの防止について配慮している。

  • 貨物艙は、3種類の油の積み分けが可能で、自動浚油装置付きの3台の貨物油ポンプで効率よく同時荷揚げができる。また、バラストポンプを2台装備し、バラスト水操作の効率化を図っている。

  • 船舶からの油による海洋汚染を防止するため、燃料油タンクの二重構造化、ポンプ室の二重底化を実施している。

  • 測位装置として、DGPS航法装置(DIFFERENTIAL GLOBAL POSITIONING SYSTEM)2台を装備し、衛星航法に万全を期している。

  • 電子海図表示情報システム(ECDIS)、自動船舶識別システム(AIS)、航海情報記録装置(VDR)を装備し、航路計画、航行の安全に寄与している。

  • 機関室にカラーカメラを装備しているので、ブリッジおよび機関制御室のモニターで常に機関室の状況を監視・把握でき、安全性に配慮している。

(注1)アフラマックス船型
アフラとはAverage Freight Rate Assessmentの略。1954年4月よりロンドン・タンカー・ブローカーが作成している運賃指標。現在では、8万載貨重量トン数(D/W)から12万載貨重量トン数(D/W)程度のタンカーを広くアフラマックスタンカーと呼ぶ。

(注2)クリーンプロダクト
ナフサ、ガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料などの軽質油。

(注3)ダーティープロダクト
主として重質油(重油)。

お問い合わせ先
広報室
乾(いぬい)  電話:03-5202-3147