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2009年

2009年11月19日
56,000重量トン型ばら積み貨物運搬船「ケン ウェーブ」引き渡し
-大容積貨物艙(70,000m3)を持つ「三井の56」-

ケン ウェーブ
三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、千葉事業所にて建造中でありましたシンガポール国、ノルデン シッピング社(NORDEN Shipping (Singapore) Pte. Ltd.)向け56,000重量トン型ばら積み貨物運搬船「ケン ウェーブ」(KEN WAVE、当社第1764番船)をこのほど完成し、本日、同事業所にて引き渡しました。

本船は、70,000m3を超える大容積貨物艙を有した56,000重量トン型ハンディマックスバルカーです。本シリーズは、「三井の56」としてマーケットにおいて高い評価を得て、竣工済を含め150隻を超える受注を達成しています。

主要目
全長 189.99m
長さ(垂線間) 182.00m
幅(型) 32.25m
深さ(型) 18.10m
喫水(型) 12.69m
総トン数 31,759
載貨重量トン数 56,104メトリックトン
主機関 三井-MAN B&W ディーゼル機関 6S50MC-C 1基
連続最大出力 9,070kW×125.0回転/分
航海速力 約14.5ノット(常用出力)
最大搭載人数 26人
船級 NK
船籍 シンガポール

引渡日:2009年11月19日

特長

  • 新しい規則である国際船級協会連合(IACS)共通構造規則(CSR)を適用することにより、オペレーションの自由度と構造安全性向上の両立を実現している。以下の「56BC」の特長を引き継いで設計されている。

    • 扱いやすいサイズの載貨重量56,000トン
    • 国内外の港湾に配慮した全長及び喫水がもたらす汎用性
    • 優れた推進性能に基づく低燃費性能

  • 5つのホールド(貨物艙)を持ち、本船自身の荷役設備として4基のクレーンを装備している。

  • 本船は、荷役効率を重視するとともに、多種多様な貨物を積めるよう強度・配置を計画している。
    • ハッチオープニングに関しては、長さ/巾ともこのクラスでは、最大級である。
    • 貨物艙は、長尺パイプを余裕持って積載できる様、十分な長さを有している。

    • また、貨物艙強度もホットコイル等の重量物に対応できるよう十分に配慮している。
    • 上甲板上に木材を積載できるよう、艤装および甲板強度に配慮がなされている。

  • 主機関には軽量・コンパクト・高出力でMARPOL NOx排出規制を満たした三井-MAN B&W ディーゼル機関 6S50MC-Cを搭載し、運航スケジュールにフレキシブルに対応できる余裕のある馬力設定(常用出力=約75%最大出力)としながら、常用出力にて低燃費を実現するために最適なマッチングとしている。

  • 海洋環境保護のため、航海中のバラスト水の交換を可能としている。

  • 発電機関もIMO環境基準を満たしている。

お問い合わせ先
広報室
乾(いぬい)  電話:03-5202-3147