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2010年

2010年01月05日
2010年 社長年頭挨拶(要旨)

加藤社長

年頭にあたり、当社社長加藤よりグループ会社を含む従業員に向けて、新年の挨拶がありました。
挨拶の要旨は以下のとおりです。



私たちを取り囲む厳しい状況

わが国の経済は、昨年半ばにGDPの成長率が前期比でプラスに転じ、最悪期は脱したように見える。また、世界の経済も徐々に回復の兆しを見せ始めた。しかしながら、本格的な景気回復基調であるかどうかは、依然として予断を許さない状況だ。わが国の株価は低迷し、企業の設備投資も減少しており、雇用も相変わらず厳しさを増している。欧米でも失業率が上昇し、消費も低迷したままで、信用収縮の継続も懸念されている。当社を取り囲む環境も非常に不透明で、最近の為替動向も決して当社に好ましい状況ではない。

ピンチをチャンスに

当社の目の前には、危機が大きな口をあけて待っていると言わざるを得ない。けれども当社は、決してこの危機に飲み込まれるわけにはいかない。むしろこの難局を好機として大きく飛躍しなければならない。ピンチをチャンスに変えるには、「これからどうなってしまうのだろう」という受身の姿勢ではなく、「これからどうしていくのか」という強い意思を持って行動を起こす必要がある。

明るい未来への誓い

「輝ける未来を実現する」ために、今年は皆さんとともに3つのこと、すなわち「原点に立ち返った仕事への取り組み」、「顧客満足の徹底的な追及」、「安全とコンプライアンス」を実行していきたい。
「原点に立ち返った仕事への取り組み」については、一人ひとりがしっかり成果を出すために、「誰かが何とかしてくれる」ではなく、常に「自分が何をできるか」を考え、スピード感と執念を持って手持ちの工事の採算向上を図ろう。

「顧客満足の徹底的な追及」については、「お客様や後工程」の声に真摯に耳を傾け、お客様の喜びを実現させる努力と工夫をしてほしい。生活の中で何かを買うときには、自分に喜びをもたらしてくれるものを選んでいるはずだ。私たちはこれから益々、我々の仕事を受け取る「お客様」に価値をもたらすことで、当社を選んでもらう必要がある。また、当社グループにはさまざまな力を持った企業がある。そのグループ力を活用し、技術とお客様の連鎖を生んでいこう。

「安全とコンプライアンス」については、何よりも優先することを肝に銘じよう。ものづくり企業はまず安全があってこそ存在価値があり、社員一人ひとりが法令を遵守し、人としての良心に基づいた行動をしている企業こそ信頼を勝ち得る。この二つは、企業人として、そして社会人としても全ての原点だ。

未来は今日から

未来は今日から始まる。自分の持っているものと三井造船グループの誇りを次の世代に伝えていこう。100年を越えて人と当社が成長していくために。そして、健全なる危機感を胸に、前を向いてひたむきに歩んでいこう。