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2010年

2010年2月1日
ODA案件のサモア独立国向け「島嶼間フェリー」竣工

Lady Samoa III
三井造船株式会社(社長:加藤泰彦、本社:東京都中央区)の提携会社である株式会社アイ・エス・ビー(社長:村嶋康平氏、本社:千葉県富津市、略称:ISB)は、日本政府の無償資金協力によるサモア独立国向け「島嶼間フェリー建造計画」において受注した貨客船“Lady Samoa III”を去る1月27日にISBにて引き渡しました。
本船は、2月1日に日本を出航、約3週間かけて本国へ回航されます。

サモア国は南太平洋上に位置する大小9つの島からなる島嶼国であり、首都所在地であるウポル島とサバイイ島を結ぶフェリーサービスは、同国の海上交通の大動脈として重要な位置を占めています。
しかし、現在就航しているフェリーは、近年老朽化が著しく安定的かつ安全なサービスを提供できない状況にありました。

今回、引き渡した船は、この老朽化したフェリー(総トン数:867トン)の代替船として供与されるものであり、本船の供与により、安定した人・物資の輸送が可能となり、また輸送能力も大幅に増強されることから、同国の生活改善および観光資源開発などの効果が期待されています。

ISBは、三井造船の国内提携会社の一つとして、役員の派遣や技術支援・建造支援などで相互に交流を持ち、良好な協力関係を築いています。同社は、昨年8月にも三井造船の営業支援により、トンガ国よりODA案件として約1,500トンの貨客船を受注しています。

三井造船は、ODA造船案件として、南太平洋地域のトンガ王国、サモア国以外でも貨客船の需要が、また、東南アジア、北アフリカ地域などでパトロールシップ・海洋調査船などの需要が予想されるため、今後も積極的にODAA案件の営業活動を展開していきます。
【引き渡したフェリーの主要目】
全長 46.70m
長さ(垂線間) 42.00m
幅(型) 13.00m
深さ(型) 3.90m
総トン数 1,045t
載貨重量トン数 約190t
最大搭載人員 752人(乗客740人、乗員12人)
【株式会社ISBの概要】
本社所在地 千葉県富津市新富41-2
代表取締役 村嶋 康平
創業 1964年1月
資本金 2,000万円
事業内容 船舶の新造および修繕
陸用機械製造・エンジニアリング
ホームページURL http://www.isb-se.co.jp/index.html
担当
営業総括本部 海外業務部
中川  電話:03-5202-3942
お問い合わせ先
広報室
乾  電話:03-5202-3147