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2011年

2011年11月09日
三井造船グループの技術情報誌「三井造船技報」第204号発行

三井造船技法204号
三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、製品開発、製造技術を紹介した「三井造船技報」(MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW)の第204号をこのほど発行しました。

「三井造船技報」は、子会社を含めた三井造船グループにおいて、新しく開発された製品及び技術をタイムリーに紹介し、顧客のニーズに対して適切なソリューションを提供する技術情報の発信を目的に年3回発行しています。

今回発行した第204号は、一般の「技術論文・報告」として4編、「製品・技術ニュース」5件、「ホームページニュース」3件で構成されています。

表紙には、「技術論文」に関連したECRプラズマ成膜装置の写真3組を、さらに裏表紙には燃料費・CO2の30%削減を実現させた新型LNG船「Double Eco MAX」を紹介しています。
三井造船技報 第204号の構成内容

(技術論文・報告)

  • 船舶構造設計効率化のための自動処理システムの開発
       担当部署:船舶・艦艇事業本部 基本設計部    
  • 低温プラズマ技術を応用したエンジン起動時対応DPF の開発
       担当部署:技術本部 千葉技術開発センター
       共同執筆:機械・システム事業本部 機械工場 パワーエレクトロニクス設計部
       共同執筆:機械・システム事業本部 企画管理部
       共同執筆:機械・システム事業本部 事業開発部
  • 舶用低速ディーゼルエンジンのシミュレーション技術の開発
       担当部署:技術本部 玉野技術開発センター
       共同執筆:機械・システム事業本部 機械工場 技術開発部
  • 電子磁気共鳴(ECR)プラズマのSiC キャップアニール膜への応用
       主執筆:エム・イー・エス・アフティ株式会社
       共同執筆:機械・システム事業本部 機械工場 事業開発部

(製品・技術ニュース)

  • 火力発電所 石炭バンカ製作工事
     -常陸那珂火力発電所 第2 号ボイラ設備-
  • ANA 羽田ドックスタンド
     -新機種BOEING787 受け入れ-
  • 太陽熱発電実証プラント
     -技術開発を進め実証試験により性能を確認-
  • 高効率汚泥脱水機“e- ダイナプレス”
     -汚泥リサイクルの省エネルギ化を実現-
  • 営業戦略ソリューション“Miprime まい・ぷらいむ”
     -CRM ソリューションをベースにした新しい事業情報システム-

(Home Page News)

  • 次世代の環境対応・低燃費船66,000 重量トン型バルクキャリアー
     -「neo Supramax 66BC」2 隻の受注-
  • 世界最大級のダブルハルVLCC“チョウカイサン”引き渡し
     -ダブルハル燃料油タンク装備の「三井マラッカダブルマックス」第10 番船-
  • シンガポール/ ZEON Chemicals Singapore Pte. Ltd. 向け
     -スチレンブタジエンラバー製造プラント建設工事起工式-

三井造船技法の概要
名称 三井造船技報
英文名称 MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW
発行責任者 三井造船技報編集委員会
発行回数 年3回(定期発行)
URL http://www.mes.co.jp/mes_technology/research/article204.html
(技術情報>三井造船技報>技報 第204号 へのリンク
お問い合わせ先
広報室
木澤  電話:03-5202-3147