プレスリリース
トップ > プレスリリース(2012) > 72,800重量トン型オープンハッチ型一般貨物運搬船「レイブン アロー」引き渡し
2012年

2012年11月28日
72,800重量トン型オープンハッチ型一般貨物運搬船「レイブン アロー」引渡
-大容積貨物艙(86,600m3)を持つオープンハッチシリーズ船1隻目竣工-

レイブン アロー
三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、千葉事業所にて建造中でありました、パナマ国、ミダス ライン社(MI-DAS LINE S.A.) 向け72,800重量トン型オープンハッチ型一般貨物運搬船「レイブン アロー」(RAVEN ARROW、当社第1836番船)をこのほど完成し、昨日同事業所にて引き渡しました。

本船は、86,600m3を超える大容積貨物艙を有した72,800重量トン型のオープンハッチ型一般貨物運搬船であり、同型船4隻シリーズの1隻目の竣工となります。
主要目
全長 約210m
長さ(垂線間) 202.00m
幅(型) 36.00m
深さ(型) 20.20m
総トン数 46,295
載貨重量トン数 72,871メトリックトン
主機関 三井-MAN B&W ディーゼル機関 5S60ME-C8(Mark8) 1基
連続最大出力 9,450kW×89回転/分
航海速力 14.5ノット(常用出力)
最大搭載人数 30人
船級 NK
船籍 パナマ


引渡日:2012年11月27日

特長
  • 本船はボックス形状の8つのホールド(貨物艙)を持ち、本船自身の荷役設備として4基のジブクレーンを装備した世界最大級のオープンハッチ型の一般貨物運搬船である。
  • 6つのホールドにはチェーン駆動を持つピギーバックタイプハッチカバー(*)を採用しており、大きなハッチ開口面積を確保している。
  • ハッチコーナー部の構造を工夫することにより、突起物の無い非常に大きなハッチ開口と信頼性の高い貨物倉構造を実現している。
  • 貨物艙内に突起物がなく、また、貨物艙除湿装置を有するため、パルプ・紙製品の輸送に適している。
  • ハッチカバー上にコンテナ固縛金物及び材木用スタンションソケットなどを装備し、コンテナや材木輸送も可能としている。
  • 舵に省エネ装置を装備することにより、高い推進効率を実現している。
  • 主機関には、コンパクト・高出力でMARPOL NOx排出規制を満たした電子制御エンジン三井-MAN B&W 5S60ME-C8型を搭載している。
  • バウスラスタと高揚力舵を装備し、港内での操船性に優れている。
  • バラスト水管理条約の発効に先立ち、バラスト水処理装置を搭載しており海洋環境の保護に配慮している。
(*):ピギーバックタイプハッチカバー
ハッチカバーを隣接するハッチカバー上に載せることによりハッチを開ける方式のハッチ装置。
ハッチカバー格納スペースが不要なため、フォールディングタイプのハッチカバーに比べてハッチ開口を大きくすることが可能となる。

お問い合わせ先
経営企画部 広報室
乾(いぬい) 電話:03-3544-3147