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2013年

2013年09月18日
北アイルランド向け15.8MWのバイオマス発電事業に参画

完成予想図
三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)の100%子会社である、Burmeister & Wain Scandinavian Contractor A/S (BWSC、デンマーク社、社長:Anders Heine Jensen)は、北アイルランドのIPP(独立系発電事業者)会社 Evermore Developments Limited(EDL)からバイオマス熱電供給設備(Combined Heat Power:CHP)を受注しました。BWSC社は、プラント建設の他、現地持株会社を通じてEDL社への出資(17.2%)を行うとともに、プロジェクト期間の運転・保守業務も併せて請け負います。

CHPは、北アイルランドのロンドンデリー市に建設されます。送電出力は15,800kWで北アイルランドを拠点とする民間配電会社と15年間の電力売買契約を締結し、全発電量を売電します。また、最大6,100kWの熱を供給することも可能で、全体のエネルギー効率は40%を超えます。プロジェクトには英国の再生可能エネルギー補助制度が適用されます。

燃料は建設廃材で、埋立処理をする場合と比較して、二酸化炭素排出量を今後20年間で、約370万トン削減することが可能です。燃料は大手バイオマス供給業者のStobart Biomass Products社と地元の業者により供給されます。

プロジェクト資金は、BWSC、UK Green Investment Bank(GIB)と本件のディベロッパーであるEvermoreグループによる出資に加え、GIB及びGravis Capital Partners LLPによるメザニンローン、Investec Bankによるシニアローンにより調達されます。シニアローンには、デンマーク輸出信用基金(EKF)の保証が付与されております。

BWSCはエンジニアリング、機器調達・据付・建設、試運転までを一括で請け負い、2015年の夏に引き渡し予定です。

BWSC社は、ディーゼル発電施設のエンジニアリング、建設、運転管理まで一貫した事業を世界の各地で展開しており、創業以来52カ国、170件以上の発電施設の納入実績があります。また、近年は環境問題の高まりを背景に、バイオマスボイラやバイオガスディーゼル発電にも進出し実績をあげています。

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経営企画部 広報室
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