2014年1月9日
神戸港埠頭株式会社及び東京港埠頭株式会社から
コンテナクレーン6基を連続受注
神戸港から受注したコンテナクレーンは、コンテナ船の大型化に対応できるよう設計されており、主な特長として、22列大型コンテナ船に対応し、荷役効率を向上させるツインリフトスプレッダを搭載しており、超大型地震(レベル2地震動)に耐える免震装置を備えています。
東京港から受注したコンテナクレーンも、コンテナ船の大型化に対応できるよう設計されており、主な特長として、21列大型コンテナ船に対応し、荷役効率を向上させるツインリフトスプレッダを搭載しており、近隣にある羽田空港の高さ制限に適合するための中折れ機構を備えています。
上記の大型船対応のコンテナクレーンの整備により、神戸港及び東京港の港勢拡大および国際競争力強化に貢献できるものと期待されています。
三井造船はコンテナリゼーションの幕開けとともに、1967年に日本で初めてのコンテナクレーンを神戸港へ納入以来、国内外に300基を超える納入実績を有しています。 また、コンテナクレーンのみならず、コンテナ荷役効率向上に欠かせないコンテナヤード用トランスファークレーンおよびコンテナターミナルマネジメントシステムも豊富な納入実績を有しており、アフターサービスを含めたコンテナターミナルのトータルシステム企業として事業展開しています。
神戸港六甲アイランドコンテナ第6・7号岸壁向けコンテナクレーン3基 諸元
定格荷重 | コンテナ:50t(20ftツインリフトスプレッダ)、重量物:90t |
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全揚程 | 62m(海側レール面上44m、レール面下18m) |
アウトリーチ | 63.1m |
レールスパン | 30.5m |
バックリーチ | 15m |
東京港大井埠頭第3・4バース向けコンテナクレーン3基 諸元
定格荷重 | コンテナ:61t(20ftツインリフトスプレッダ)、重量物:70t |
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全揚程 | 66.1m(海側レール面上48.6m、レール面下17.5m) |
アウトリーチ | 58m |
レールスパン | 30m |
バックリーチ | 15m |
担当部署
神戸港:関西支社 川嶋 電話:06-6447-2004
東京港:機械・システム事業本部運搬機営業部 森下 電話:03-3544-3906
東京港:機械・システム事業本部運搬機営業部 森下 電話:03-3544-3906
お問い合わせ先
経営企画部 広報室
高岡 電話:03-3544-3147
高岡 電話:03-3544-3147