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2014年

2014年3月31日
航海訓練所向け練習船「大成丸」完工

大成丸
三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)は、独立行政法人航海訓練所(理事長:飯田 敏夫氏)及び共同発注者の東京センチュリーリース株式会社(社長:浅田 俊一氏)向け練習船「大成丸」(当社第1890番船)をこのほど完成し、本日、玉野事業所にて引き渡しました。

本船は、昭和56年(1981年)に建造された旧大成丸(3代目)の代替船として平成23年度予算で、独立行政法人航海訓練所と東京センチュリーリース株式会社との共有建造方式により、建造することが認められました。平成25年2月14日に起工、建造工事が開始され、同年、7月25日に皇太子殿下ご臨席のもと、命名・進水式が行われました。

本船(4代目)は、内航船員の育成に適した船体、機器、設備を有する練習船であり、航海訓練を通じて優秀な船員を内航海運に送り出すこと、また、近隣諸国への航海訓練を通して国際親善にも寄与するものとして期待されています。


主要目
                                                                                                                                                    
総トン数 3,990トン
全長 91.28メートル
15.50メートル
深さ 9.00メートル
主機関 4サイクル中速ディーゼル機関
3,000kW×1基
航海速力 約14.5ノット
最大搭載人員 176名(内実習生120名)
起工 平成25年2月14日
進水 平成25年7月25日
引渡 平成26年3月31日


主な特長
  • 内航船の運航実態に即した主要航路や港湾における訓練を行うため、船体は極力小型化されています。また、船橋からの視界や操縦の感覚を内航貨物船と類似させるため、航海訓練所の練習船として初めて船橋を甲板上の中央部に配置しました。
  • 低燃費、低公害で、内航船で広く採用されている主機関を搭載しました。
  • 好天時はタグボートの支援なしで離着岸が可能な舵、プロペラ、バウスラスタを搭載しました。
  • 船橋及び機関室には、運航に必要な各種機器を搭載しつつ、20名程度の実習生グループが効果的に当直訓練を行える機器配置としました。
  • 航海訓練所の汽船練習船の中で最もコンパクトな船体でありながら、分割可能な教室、演習室、甲板上のスペースなど、船内各所でグループ実習を行うことができます。
  • 防火や救命に関する設備は、旅客船に準ずる仕様とし、安全性の向上を図りました。
担当
船舶・艦艇事業本部 国内船・官公庁船・国内プロジェクト営業部
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お問い合わせ先
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