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2015年

2015年11月16日
7,000kW級のガスタービンコージェネレーション設備を2台受注
-鹿島動力株式会社 鹿島事業所向け-

MSC70
三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)は、鹿島動力株式会社 鹿島事業所(茨城県神栖市、社長:渡邊 文尚氏)向けに7,000kW級ガスタービンコージェネレーション設備「MSC70」を2台受注しました。

今回受注した「MSC70」は、ガスタービン単体で発電出力7,710kW、発電効率33.6%というクラス最高レベルの性能を誇り、コージェネシステムとしても非常に高い総合効率を実現しております。その高い効率による省エネ性とコストパフォーマンスが評価され、採用に結びつきました。

三井造船は中規模クラス(3~15MW)の高効率ガスタービンコージェネレーション設備を発電事業の重要な柱と位置づけています。今後全国的に普及拡大が期待されるコージェネレーション設備、分散型電源等の要望に応え、今後も積極的な受注販売活動を展開していきます。


システムの特長
  • システムの特長
    ・米国ソーラータービン社製「Taurus70」ガスタービン。発電端出力:7710kW。単体での発電効率は33.6%。
    ・コージェネレーションシステムとしての高い総合効率(追焚装置付き)
    89.5%(追焚最大時、送気蒸気量:37.0t/h)。
  • 環境対応
    ・燃料は都市ガスを使用するため、有害な排気成分がほとんど無い。
    ・ガスタービンは希薄予混合燃焼システム(SoLoNOx)により非常に低レベルのNOx排出値:ガスタービン単体では20ppm以下(O2 16%換算)。
担当部署
機械・システム事業本部 産業機械営業部
粂川、望月 電話:03-3544-3951
お問い合わせ先
経営企画部 広報室
乾(いぬい)電話:03-3544-3147