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2016年

2016年10月20日
ドーピー建設が北海道で高速道路の床版取替工事を受注
北海道のNEXCO東日本発注 床版取替工事受注第1号

三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)の子会社であるドーピー建設工業株式会社(社長:稲田 義行、本社 北海道札幌市 以下ドーピー建設)は、東日本高速道路株式会社(以下NEXCO東日本)北海道支社より札樽自動車道大野橋(小樽市)の老朽化した床版取替工事を受注しました。

今回受注した工事は、札樽自動車道朝里IC~銭函IC間に位置する大野橋(上下線)において、老朽化した既設床版を撤去し、新たにプレキャストPC(Prestressed Concrete プレストレスト コンクリート)床版を設置するもので、NEXCO東日本が発注する北海道の床版取替工事として初めての案件です。

NEXCO東日本・中日本・西日本が管理する高速道路は、供用延長9,000kmのうち、供用から30年以上経過した延長が約4割、(3,700km)、橋梁やトンネルなどの構造物についても30年以上経過している延長が橋梁で4割、トンネルで約2割を占めており、経年劣化のリスクの高まりが懸念されています。こうした現状に鑑み、平成27年3月25日にNEXCO東日本・中日本・西日本は、管理する高速道路の大規模更新・大規模修繕の更新事業許可を国土交通大臣から受けました。

三井造船グループでは、先に発表した2025ビジョンにおいて社会産業インフラ分野に注力する方針を掲げており、本分野の事業の一つが国内のPC橋・鋼橋の新設、更新、保全需要です。グループ会社であるドーピー建設(PC橋)、三井造船鉄構エンジニアリング(鋼橋)、三造試験センター(レーダー技術を用いた道路・トンネル検査)の体制のもと、今後の各種橋梁の更新・保全の需要に対し積極的に取り組んでいきます。


ドーピー建設工業概要
会社名 ドーピー建設工業株式会社
設立 昭和31年9月
資本金  3億円
社長 稲田 義行
本社 北海道札幌市
従業員数 約200名
担当
ドーピー建設工業 営業企画部
玉野  電話:03-5806-5413
お問い合わせ先
三井造船 経営企画部 広報室
乾(いぬい) 電話:03-3544-3147