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2017年

2017年04月13日
次世代FPSO用船体「noah-FPSO Hull」の設計基本承認(AIP)をフランス船級協会から取得
共通プラットフォームの普及を加速

イラスト
三井造船株式会社(社長:田中孝雄)は、浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)用船体「noah-FPSO Hull」の設計基本承認(AIP)をフランス船級協会(BV)より取得しました。
このAIP取得はアメリカ船級協会に続くもので、「noah-FPSO Hull」の信頼性、実現性の高さが更に証明されました。

「noah-FPSO Hull」は、船体に石油・ガス生産設備を合わせるのではなく、生産設備(トップサイド)に応じた船体を柔軟に計画することが可能な画期的なFPSO用船体であり、主な特長は以下の通りです。

(1)オペレーションサイトを選ばないプラットフォームとして、FPSOのEPCIのみならず、操業・維持管理の効率化に貢献
(2)改造FPSOに比べて広い甲板面積を有し、トップサイドの複雑化・大型化トレンドに対応
(3)船体モジュール構造の組合せによりFPSOに特有の多品種少量生産、設計変更に柔軟に対応
(4)標準設計の船首尾モジュールとプロジェクトによって可変可能な平行中央モジュールの分業建造により建造工程、船台計画の柔軟性が大幅に向上
(5)造り易さと耐波浪性を両立させた、平面と2次元曲げから構成される独自の船体形状

三井造船では、「noah-FPSO Hull」による新しいビジネスモデルを提案しています。
大規模かつ短納期でスケジュールが流動的なFPSOプロジェクトを成功させるために、世界中の造船所が協業、分業することのできるアライアンス、「noahアライアンス」を立ち上げました。
「noahアライアンス」に参加することにより、三井造船が提供する設計・建造ライセンスと機能設計パッケージからなるエンジニアリングサービスにより世界中の造船所での建造が可能となります。
三井造船は、今後活発化することが期待されるFPSO市場において「noah-FPSO Hull」を共通のプラットフォームとすべく普及に力を注いでいきます。
担当部署
船舶・艦艇事業本部 基本設計部 田中  
電話:03-3544-3501
お問い合わせ先
企画本部 経営企画部 広報室 乾(いぬい) 
電話:03-3544-3147