トップ > プレスリリース(2017) > マレーシアにコンテナクレーンのアフターサービス拠点を設立
2017年

2017年07月24日
マレーシアにコンテナクレーンのアフターサービス拠点を設立
-17中計推進に向け、グローバル事業体制を強化-

三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)は、当社が製造・納入したコンテナクレーンのアフターサービス(改修・更新工事、部品販売)を行うことを目的に、2018年1月にマレーシアのクランにサービス拠点を設立します。

当社が製造するコンテナクレーンは、東南アジアを中心に全世界に納入されており、岸壁用ガントリークレーン(ポーテーナ)350基以上、ヤード用トランスファークレーン(トランステーナ)1,200基以上の実績があります。

マレーシアのクラン港は、世界12位(2016年)のコンテナ取扱量を誇り、当社コンテナクレーンの最大顧客であるWestports Malaysia社が経営するターミナルが同港の貨物の7割以上を扱っています。当サービス拠点は、今後、電気品更新、省エネ・能力アップ改造等の現地工事、及び予備品・消耗品の需要が予想されるWestports Malaysia社、及びマレーシア他港に上述のアフターサービスを提供します。

当社は、今年度から始まった2017年度中期経営計画の戦略の柱として「製品・サービスの付加価値向上」、「周辺サービスの拡大・強化」を掲げております。当サービス拠点は、その施策として「成長分野であるコンテナクレーンのアフターサービス事業」に注力するために、「グローバル事業体制の強化による事業・サービス領域の拡大」と「顧客密着型アフターサービスの提供」の一環として設置されるものです。将来的にはマレーシア周辺国を含めた東南アジア地区のコンテナクレーンのアフターサービス事業拠点として事業展開を行う計画です。


マレーシア子会社概要
社名 MES Technoservice Malaysia Sdn. Bhd.(略称:MTM)
所在地 マレーシア クラン
社長名 葛西 裕史
資本金  2,700,000 MYR(マレーシア・リンギ)(邦貨 約7000万円)
営業開始日 2018年1月1日(予定)
担当
機械・システム事業本部 テクノサービス事業室 
河野 電話:03-3544-3105
お問い合わせ先
企画本部 経営企画部 広報室
乾(いぬい) 電話:03-3544-3147