プレスリリースニュース・お知らせ

2018年01月19日

フィリピン・マニラ向け港湾荷役用クレーン16基を受注~マニラ最大港湾向け初のハイブリッドクレーン導入~

20180119_ph01.jpg

三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)は、フィリピンのInternational Container Terminal Services Inc.(ICTSI社)より、ヤード用トランスファークレーン16基を受注しました。
ICTSI社はフィリピン最大の港湾オペレーターであり、フィリピン国内のみならず、世界約20カ国で約30ターミナルを運営する世界的な港湾オペレーターでもあります。今回受注した16基は、同社のフラッグシップターミナルであるフィリピン・マニラに位置するManila International Container Terminalに納入されます。
本クレーンは、環境に優しいHybrid型ヤード用トランスファークレーンであり、従来のエンジン駆動に加えリチウムイオン電池を搭載することにより、今まで抵抗器にて熱として消費していた回生エネルギーを蓄積し最大限に再利用することで、従来型比で最大60%の燃料消費量削減を達成し、CO2排出量も最大60%削減します。また、CO2排出量の削減のみならず、省燃費によるランニングコストおよび最大20dBの騒音低減を実現し、顧客にも優しい製品となっています。
港湾にいても環境問題への対策が喫緊の課題となっています。三井造船は、日本国内で培った環境対策技術を海外に向けて発信していくと共に、今後もクリーンな荷役機器を提供するクレーンメーカーのパイオニアとして、更なる開発・販売に取り組んで参ります。

担当

連絡先
機械・システム事業本部 運搬機システム営業部
担当者
千頭
TEL
03-3544-3904

お問い合わせ先

連絡先
企画本部 経営企画部 広報室
担当者
TEL
03-3544-3147

このニュースリリース記載の情報(製品情報、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

    ニュース・お知らせ

    当サイトは、お客様の利便性向上、品質維持・向上を目的としてCookieを使用しています。Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
    詳細につきましては、「ご利用条件」、 「個人情報保護について」をご確認ください。

    同意する

    閉じる