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2018年04月02日

持株会社体制発足に伴う田中社長挨拶

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本日、株式会社三井E&Sホールディングス(東京都中央区、社長:田中 孝雄)の持株会社体制移行にあたり、代表取締役社長の田中より従業員に向けて挨拶がありましたので、お知らせいたします。

田中社長挨拶

本日を持ちまして、三井造船は三井E&Sグループに生まれ変わります。こうして皆さんと一緒に、この新しい誕生の機会を迎えることを心から嬉しく思います。
昨年の11月で100周年を迎えた当社は、今日から純粋持株会社体制へと移行し、社名も新たに「三井E&Sホールディングス」となって、グループ全体の戦略立案、実行を行う組織となります。
また、今までの事業本部は、それぞれ三井E&S造船、三井E&Sマシナリー、三井E&Sエンジニアリングになり、それぞれの事業戦略の立案・実行を行います。三井海洋開発や昭和飛行機工業など上場会社も、ホールディング会社が直接株式を保有します。さらに、三井E&Sビジネスサービスはグループ内の財務経理や人事総務等のコーポレート業務のシェアードサービス機能を担っていきます。

当社は創立以来、技能・技術を継承する人材を育みながら、しっかりとした企業基盤を築き上げてきました。事業は、造船、舶用エンジンを中心とした分野から各種プラント、産業機械、鉄構、更に海洋開発等の新しい分野へと広がり、その都度、技術の根幹を大切にする誠実さや温和さといった企業風土を作り上げてきたと思います。

しかし、時代と環境は大きく変わりつつあります。社会ニーズの多様化という意味でも、株価や為替といった経済指標の不安定さという意味でも、現在は非常に変化の激しい不透明な時代です。また世界とのつながりも急速に密接になりつつあり、一段と進化したグローバルコミュニケーションが求められる時代です。加えて人工知能やシェアリングエコノミーなどに代表される、新しい価値観に基づいたイノベーションが矢継ぎ早に繰り出されています。技術の価値も閉じたものから開かれたものへと、その重点がシフトしているように思います。このような環境変化の中で、我々はこれからどう成長を続け、どう収益の安定を確保していけばよいのか?
今までのままで良いはずはありません。いつまでも従来の「ものづくり大国日本」のイメージに囚われていては、この時代を乗り切ることはできないと私は思います。実際、日本のものづくり技術力や品質が、昨今ゆらいできているのは実感として皆さんも感じておられるのではないでしょうか?

持株会社体制移行は、この問いに対する私なりの一つの答えです。経営と執行を分離する抜本的な構造改革です。事業の選択と集中などグループ全体戦略を策定・実行し、各事業会社はグループ全体の方向性を把握した上で、独自の戦略を立て、協業も視野に入れた競争力強化策を素早く展開し、新しい環境に適応する進化をいち早く実現することを目指します。換言すれば、2025ビジョンの実現を加速するための経営改革です。
当然、各事業会社は、自分たちの足で立ち、未来を切り開いていく力強さが求められます。最初はうまくいかないこともあるかもしれません。時には大変なこともあるでしょう。
それでも私は、技術の根幹を大切にする誠実さや温和さといった企業風土に加えて、互いに切磋琢磨しながら挑戦し、改革していくたくましさが必須だと思います。そして、この意識改革の先には、これまでに何度かお話したことですが、必ずや、従業員の皆さん並びに株主その他ステークホルダーに利益を還元し、社会的貢献も幅広く出来る企業集団としての当社グループの未来があると信じています。

結びに、 新生三井E&Sグループの発展を祈念し、皆さんのご活躍を期待し、新体制発足にあたっての挨拶といたします。

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連絡先
経営企画部 広報室
TEL
03-3544-3147

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