2.見積もり・入札
見積を作成し、リスクチェックを経て入札。
設計部では、プロセス・機器・配管・電気・土木などの分野で、引合書や社内の見積方針に従って化学プロセス、圧力、温度などの基礎データや必要な機材(機器・炉・配管など)の仕様を決め、コスト見積を作成します。調達部は設計部が要求する仕様を満たすメーカーへ引合をして各社より見積書を収集し、適切で競争力のあるコストを作成します。 建設部では、設計部が作成した資機材の仕様を基に、現地でのプラント建設にかかる仕事量を割り出し、おおまかな施工スケジュールと建設費用を記載した建設計画を作成します。プロジェクト部は、引合書を入手すると、見積仕様書(テクニカルプロポーザル)を作成するために、設計部が作成した仕様・コスト見積と調達部が作成したコスト見積、建設部が作成した建設計画について、技術、価格、納期の
点でお客さまの要望を満たしているか、大きなリスクがないか、他社に勝てる内容であるかを審査し、問題がなければ営業部に渡します。営業部では引合書とプロジェクト部が作成したテクニカルプロポーザルを基に、入札に出す金額、支払条件、保証項目などについて検討し、契約面での見積書(コマーシャルプロポーザル)を作成します。特に海外向けプラントでは、建設国の政情不安や為替の変動、納期・支払いの遅延などの様々なリスクが考えられるため、客観的なリスクチェックを行ない、必要に応じて納期の再検討や保険の付保など、リスク回避の手段を検討します。