労働災害防止への取り組みサスティナビリティ

リスクアセスメントによる労働災害リスクの低減

労働安全衛生マネジメントシステムに基づき、職場に潜む災害発生リスクを洗い出し、リスクアセスメントにより災害の程度と頻度を見積・評価し、労働災害発生リスクの高いものから優先的に対策を行い、本質安全化に向けリスクの低減活動を継続することで、労働災害の防止に努めてまいります。

  単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
三井E&Sグループ % 0.22 0.24 0.3 0.15 0.28
製造業※1 % 1.20 1.20 1.21 1.31 1.25
日本造船工業会※2 % 0.86 1.00 1.13 0.80 0.75

※1「 安全衛生情報センター」労働災害統計より ※2 日本造船工業会統計データより

危険感受性向上教育の実施

危険体感教育
三井E&Sグループは、安全教育強化の一環として各事業所の安全グループ主催で危険を体感できる教育を実施しています。各事業所で安全研修センターを常設し、従業員に実際の災害事例をもとに日々の作業現場の危険性を認識してもらいます。この教育は作業現場で働く従業員はもちろん、事務所内で働く従業員に対しても行われており、グループ全体で安全への意識を高めて災害ゼロに挑戦しています。

危険感受性向上のためのヒヤリハット実演教育の実施
三井E&Sグループは、若年者や経験年数の少ない作業者を主な対象としたヒヤリハット実演教育を定期的に実施しています。社内外で実際に発生したヒヤリハット事例(玉掛けワイヤーロープの切断や、重量物の落下等)を題材とし、再現テストを行い、従業員に体感的な教育を受講してもらうことで危険感受性の向上を図っています。

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危険体感教育の様子

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