2010年07月16日
三井造船グループの技術情報誌「三井造船技報」第200号発行
創刊200号記念特集号

三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、製品開発、製造技術を紹介した「三井造船技報」(MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW)の第200号をこのほど発行しました。
「三井造船技報」は、子会社を含めた三井造船グループにおいて、新しく開発された製品及び技術をタイムリーに紹介し、お客様のニーズに対して適切なソリューションを提供する技術情報の発信を目的に年3回発行しています。
今回発行した第200号は、「創刊200号記念特集号」として、巻頭言に続き、新製品・新技術にかかわる「技術解説」11編をはじめ、「製品・技術ニュース」2件、「トピックス」1件および「Home Page News」1件で構成されています。
表紙には、今回の特集に合わせ、それぞれの「技術解説」に関連した写真・図を11例、さらに裏表紙には、100隻目の竣工となった56,000重量トン型ばら積貨物運搬船「三井の56」シリーズを紹介しています。
三井造船技報 第200号の構成内容
(創刊200号記念特集号 新製品・新技術特集)
(巻頭言)
- 創刊200号発行を迎えて
(技術解説)
- 船舶の構造設計における数値解析技術
担当部署:船舶・艦艇事業本部 基本設計部 - 特機・水中関連機器の開発
担当部署:船舶・艦艇事業本部 艦船・特機総括部 特機・水中機器部 - ライフサイクルコストを考えた橋梁構造の合理化と技術開発
担当部署:鉄構・物流事業本部 事業開発部 - 環境対応型コンテナ荷役機器
担当部署:鉄構・物流事業本部 鉄構運搬機工場 運搬機設計部
共同執筆:鉄構・物流事業本部 営業部
PACECO CORP. - ディーゼルエンジン -設計・製造関連技術-
担当部署:機械・システム事業本部 機械工場 ディーゼル設計部 - ディーゼルエンジン -環境対応関連の技術開発-
担当部署:機械・システム事業本部 機械工場 ディーゼル設計部 - 最新技術に基づく三井造船の硫酸プラント
担当部署:環境・プラント事業本部 プロセス設計部 - 低炭素被覆・高性能リン酸鉄リチウム正極材料の開発と量産化
担当部署:事業開発本部 LIB事業室 - 成膜技術開発への取り組み
担当部署:技術本部 玉野技術開発センター - 環境・エネルギー製品を支えるバイオ技術
担当部署:技術本部 千葉技術開発センター - バイオカスケード事業を支える熱分解・ガス化技術
担当部署:技術本部 千葉技術開発センター
(製品・技術ニュース)
- 県道高速名古屋新宝線西郊通工区上部工事
-鋼桁橋6連、鋼製橋脚10基、鋼製フーチング6基の設計・施工- - 断面修復材“なおしタル”の試験施工
-橋脚および水路の断面修復-
(トピックス)
- 「三井の56」シリーズ100隻竣工を達成
(Home Page News)
- 世界初の天然ガスハイドレート(NGH)陸上輸送の実証研究が完了
三井造船技報の概要
名 称 | 三井造船技報 |
---|---|
英文名称 | MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW |
発行責任 | 三井造船技報編集委員会 |
発行回数 | 年3回(定期発行) |
URL | http://www.mes.co.jp/mes_technology/research/article200.html (技術情報>三井造船技報>技報 第200号 へのリンク) |
お問い合わせ先
広報室
木澤 電話:03-5202-3147
木澤 電話:03-5202-3147