2010年11月08日
三井造船グループの技術情報誌「三井造船技報」第201号発行
新技術・新製品小特集号

三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、製品開発、製造技術を紹介した「三井造船技報」(MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW)の第201号をこのほど発行しました。
「三井造船技報」は、子会社を含めた三井造船グループにおいて、新しく開発された製品及び技術をタイムリーに紹介し、お客様のニーズに対して適切なソリューションを提供する技術情報の発信を目的に年3回発行しています。
今回発行した第201号は、「新技術・新製品小特集号」として、これにかかわる「技術解説」6編をはじめ、通常の「技術論文・報告」3編、「製品・技術ニュース」3件、「トピックス」1件で構成されています。
表紙には、今回の小特集に合わせ、それぞれの「技術解説」に関連した写真・図を6組、さらに裏表紙には、累計生産7,000万馬力を達成した「三井-MAN B&Wディーゼルエンジン」を紹介しています。
三井造船技報 第201号の構成内容
(技術解説)
- 近年の船型開発における最新省エネ技術 - CO2 排出量30% 削減を目指して-
担当部署:船舶・艦艇事業本部 基本設計部 - 蒸気タービン・炉頂圧回収タービン用デジタルガバナ
担当部署:機械・システム事業本部 機械工場 システム技術部 - グローバルインターネット利用によるリモート舶用主機関保守・診断関連システム
担当部署:機械・システム事業本部 テクノサービス事業室 - 就航船解析サービス
担当部署:事業開発本部 マリタイム・ソリューション事業室 - 木質系原料からのバイオエタノール製造プロセス
担当部署:環境・プラント事業本部 事業開発部 - 鉄系リチウムイオン二次電池用正極材料の電気自動車への適用
担当部署:事業開発本部 LIB事業室
(技術論文・報告)
- 炭素繊維プレート緊張材を用いた構造物の補強工法(アウトプレート工法)
担当部署:ドーピー建設工業㈱ 本社営業部
共同執筆:技術本部 技術総括部 - コンクリート構造物における高チクソトロピー性無収縮断面修復材“なおしタル”の開発
担当部署:ドーピー建設工業㈱ 本社営業部
共同執筆:技術本部 技術総括部 - 高圧ガス保安法の適用を受ける超高圧設備の強度評価について
担当部署:環境・プラント事業本部 玉野プラントセンター
共同執筆:技術本部 CAEセンター
(製品・技術ニュース)
- 衣浦港3 号地廃棄物最終処分場整備事業浮桟橋建設工事
-処分場用浮桟橋の照査設計・製作・据付- - 拾六町高架橋上部工(5P308 ~ P7)工事
-大ブロック相吊架設工法による鋼箱桁橋3 連の施工- - 大分県 貝殻岳橋(仮称:野津原4号橋)
-平面曲線180R,6% 下り勾配での送り出し架設-
(トピックス)
- EGS が国際燃焼機関会議で最優秀論文賞を受賞
三井造船技報の概要
名 称 | 三井造船技報 |
---|---|
英文名称 | MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW |
発行責任 | 三井造船技報編集委員会 |
発行回数 | 年3回(定期発行) |
URL | http://www.mes.co.jp/mes_technology/research/article201.html (技術情報>三井造船技報>技報 第201号 へのリンク) |
お問い合わせ先
広報室
木澤 電話:03-5202-3147
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