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2012年

2012年07月26日
三井造船グループの技術情報誌「三井造船技報」第206号発行

三井造船技報206号
三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、製品開発、製造技術を紹介した「三井造船技報」(MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW)の第206号をこのほど発行しました。

「三井造船技報」は、子会社を含めた三井造船グループにおいて、新しく開発された製品及び技術をタイムリーに紹介し、お客様のニーズに対して適切なソリューションを提供する技術情報の発信を目的に年3回発行しています。

今回発行した第206号は、「再生可能エネルギー小特集号」として発行され、これらにかかわる「技術論文」4編をはじめ、一般の「技術論文・報告」として1編、「製品・技術ニュース」4件、「ホームページニュース」1件で構成されています。

表紙には、「再生可能エネルギー小特集」に関連した写真4組を、さらに裏表紙にはインドネシア ジャワ島の電力不足を改善した「タンジュン・ジャティB石炭火力発電所3&4号機」を紹介しています。
三井造船技報 第206号の構成内容

(再生可能エネルギー小特集)

  • CO2削減を目的とした新型帆装船舶の性能評価技術の開発
    担当部署:株式会社三井造船昭島研究所
  • 太陽熱発電システム(第1報)−集熱レシーバの性能実証試験−
    担当部署:エンジニアリング事業本部 第1設計部
  • 流力振動を利用した水流発電技術の有効性検証
    担当部署:技術開発本部 技術総括部
    共同執筆:岡山大学 大学院環境生命科学研究科
    共同執筆:岡山大学 大学院研究科
  • 素反応解析技術を用いたバイオマス由来ガス組成推算技術の開発
    担当部署:技術開発本部 千葉技術開発センター
    共同執筆:九州大学 先導物質科学研究所

(技術論文・報告)

  • 犠牲陽極を使用した鋼材の大気防食技術の開発
    担当部署:技術本部 基盤技術センター

(製品・技術ニュース)

  • 森永橋歩道橋(鋼上部工)工事
    −ニールセンローゼ橋の製作・架設−
  • 加古川中央JCT本線橋他鋼上部工工事
    −国道2号加古川バイパスを跨ぐ橋梁の製作・架設−
  • 海上架構製作工事
    −直江津LNG受入基地向け鋼管トラス形式海上架構の製作−
  • タンジュン・ジャティB石炭火力発電所3&4号機
    −インドネシアにおける大型土木建築工事の遂行−

(Home Page News)

  • 船舶用ディーゼルエンジンNOX三次規制対応
    世界初のビルトイン(エンジン一体)型EGRで規制値クリアを確認

三井造船技報の概要
名称 三井造船技報
英文名称 MITSUI ZOSEN TECHNICAL REVIEW
発行責任者 三井造船技報編集委員会
発行回数 年3回(定期発行)
URL http://www.mes.co.jp/mes_technology/research/article206.html
(技術情報>三井造船技報>技報 第206号 へのリンク
お問い合わせ先
経営企画部 広報室
木澤  電話:03-3544-3147