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2015年

2015年4月17日
中国の舶用ディーゼル工場の累計生産1,000 万馬力達成

三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)と中国国営造船グループ-中国船舶工業集団公司(CSSC)との合弁会社、上海中船三井造船柴油机有限公司(CMD 総経理 梶原修平)は、2006年9月の設立からわずか8年半で累計生産1,000万馬力を達成しました。

4月10日には上海市の本社工場において、CSSCの呉強総経理及び中国船舶工業行業協会の郭大成会長、ライセンサー等、世界中からの来賓100数十人が出席し、記念式典も開催しました。

CSSC、滬東重機有限公司(CSSCグループのエンジンメーカー)及び三井造船の力を結集しながら数々の新型低速エンジンを製造し、昨年の生産量は208万馬力となり、このほど累計生産1,000万馬力を達成しました。
また、2015年は280万馬力の生産を見込んでいます。

CMDは、主にシリンダ口径60~98㎝の大型低速2サイクルエンジンを製造しており、2007年9月に初号機を完成させ、2008年に累計100万馬力を達成しています。

その後も引き続き8K98MC型、7G80ME-C、10S/ 11S90ME-C型エンジンを中国で初めて生産するなど、その業容を順調に拡大しています。

CMDでは2011年以来新造船マーケットの低迷により、工場の2期工事を停止していましたが、昨年秋に再開し今後さらにマーケットの要求に応えていける体制を整備していきます。



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