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2016年

2016年05月12日
モーリシャス向けディーゼル発電設備を受注

ディーゼル発電設備パース

三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)の100%子会社である、Burmeister & Wain Scandinavian Contractor A/S (BWSC、デンマーク社、社長:Anders Heine Jensen)は、モーリシャスの首都ポートルイスに建設するディーゼル発電設備をフルターンキーベースで受注しました。

本設備は、老朽化したディーゼル発電設備に替わるもので、重油を燃料とし、発電出力は67MWです。新設備は、費用効率と燃費にすぐれ、かつ環境に配慮した電力供給が行われるように設計されています。旧施設に比べて効率は最大25%改善し、二酸化炭素の排出量も同様に削減が見込まれます。

BWSCは、モーリシャス電力庁向けに過去20年で9件の発電設備を納入しており、同国における十分かつ安定した発電能力の確保に貢献しております。本設備は10件目となり、完成は、2017年9月を見込んでおります。

BWSCは、ディーゼル及びバイオマス発電施設のエンジニアリング、建設、運転・保守管理まで一貫した事業を世界の各地で展開しています。創業以来53カ国、175件以上の発電施設の納入実績があり、その発電容量は3,500MWを超えます。


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