舶用推進システム

船舶の心臓部として、世界の海上物流輸送を前進させ続けることが私たちの使命。信頼の品質を守りつつ、環境技術、IoTやビッグデータも活用し、最適な運行を支え続けるトータルな推進システムサプライヤーへ。エンジン+αで脱炭素・循環型社会の実現、海上物流のデジタライゼーションの進展に寄与していきます。

FACT

  • 1928年
    ディーゼル機関1号機を製造
    以来、90年以上の実績
  • 1億1千万馬力
    単⼀ブランドの舶用エンジン生産
    「累計1.15億馬力」を2022年に達成
  • 58%
    日本国内においてシェアトップ
    他社を大きく引き離す生産量㈱三井E&S DU 及びサブライセンシーの㈱マキタ含む

VALUE 1

世界の海上物流輸送を
支える実績

1926 年にB&W社(現MAN Energy Solutions社)と技術提携を結んで以来、単一機種のエンジンを製造し、2021年3月には累計生産1.1億馬力を達成。累計製造台数は7,000台を突破。世界の舶用エンジン・トップメーカーとして実績と経験を積み重ねながら、お客様からの信頼を獲得しています。

VALUE 2

サステナブルな未来を
形にする環境技術

エンジンの二元燃料化、排気再循環、廃熱回収など、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、温室効果ガス(GHG)の排出を削減する様々な技術を蓄積。独自開発を含め、環境規制をクリアするエンジンや周辺機器を提供し、地球環境の保全、持続可能な海上物流輸送の発展に貢献しています。

THS2(Turbo Hydraulic System type2)
廃熱回収装置
THS2(Turbo Hydraulic System type2) 廃熱回収装置

THS2:過給機の高効率化で余った排ガスエネルギーを油圧動力として回収。その動力でエンジンの回転をアシストして、燃料消費率を最大2%削減。EEDIを改善します。逆に減速運航では、クランク軸からの油圧動力で過給機の回転をサポートします。

二元燃料エンジン
二元燃料機関

燃料転換は船の低炭素化・脱炭素化の要です。三井E&Sは舶用エンジンのトップメーカーとしての責任を果たすべく、世界に先駆けて1994年にLNG焚きエンジンを開発しました。LNG、メタノール、LPGなどを燃料とするエンジンを、2023年時点で35台以上を受注しています。さらに、アンモニアや水素といった次世代燃料エンジンも開発中です。将来的には再生可能エネルギーやCO2から製造したグリーン燃料を利用することで、GHG排出ゼロに貢献できます。

VALUE 3

IoT/M2M、ビッグデータ
による予防保全

エンジンの早期の異常検知、予防保全を実現し、最適で安全な船舶の航行を実現するために。IoT、M2M、ビッグデータ解析などの技術を取り入れ、主機関の状況を遠隔監視・異常診断するシステムとしてCMAXS e-GICSXを日本海事協会と共同研究開発。また、e-GICS Advanceを独自で開発し、乗組員の作業負荷、ライフサイクルコストの低減にもつながっています。

目指す姿

陸上から
メンテナンス指示

陸上から
メンテナンス
指示を
受け作業

船舶の自動運行

VALUE 4

世界に広がる
アフターサービス拠点

納入後もエンジンをベストな状態に保ち、機能を最大限に活用していただくために。日本国内に3カ所、海外に5カ所のアフターサービス拠点を設置し、点検・整備、トラブルシューティング、技術相談などのニーズに迅速にお応えしています。

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