舶用推進システム
船舶の心臓部として、世界の海上物流輸送を前進させ続けることが私たちの使命。信頼の品質を守りつつ、環境技術、IoTやビッグデータも活用し、最適な運行を支え続けるトータルな推進システムサプライヤーへ。低炭素・循環型社会の実現、海上物流のデジタライゼーションの進展に寄与していきます。
FACT
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- ディーゼル機関1号機を製造
以来、90年以上の実績
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- 単一ブランドのディーゼル機関生産
「累計1.1億馬力」を2021年3月に達成
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- 日本国内においてシェアトップ
他社を大きく引き離す生産量
VALUE 1
世界の海上物流輸送を
支える実績
1926 年にB&W社(現MAN Energy Solutions社)と技術提携を結んで以来、単一機種のエンジンを製造し、2021年3月には累計生産1.1億馬力を達成。累計製造台数は7,000台を突破。世界のディーゼルエンジン・トップメーカーとして実績と経験を積み重ねながら、お客様からの信頼を獲得しています。
VALUE 2
サステナブルな未来を
形にする環境技術
エンジンの二元燃料化、排気再循環、廃熱回収など、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、温室効果ガス(GHG)の排出を削減する様々な技術を蓄積。独自開発を含め、環境規制をクリアするエンジンや周辺機器を提供し、地球環境の保全、持続可能な海上物流輸送の発展に貢献しています。
- THS2(Turbo Hydraulic System type2)
廃熱回収装置 -
THS2は従来のTHSの技術を踏襲し、ME-C機関に特化し独自に開発したシステムで、更なるコストダウンを達成。TierIII機関にも適用可能です。
- 二元燃料機関
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二元燃料機関は従来の重油焚き機関よりCO2排出量が少ないため、EEDI規制クリアに大きく貢献します。
VALUE 3
IoT/M2M、ビッグデータ
による予防保全
エンジンの早期の異常検知、予防保全を実現し、最適で安全な船舶の航行を実現するために。IoT、M2M、ビッグデータ解析などの技術を取り入れ、主機関の状況を遠隔監視・異常診断するシステムとしてCMAXS e-GICSXを日本海事協会と共同研究開発。また、e-GICS Advanceを独自で開発し、乗組員の作業負荷、ライフサイクルコストの低減にもつながっています。





陸上から
メンテナンス指示
陸上から
メンテナンス
指示を
受け作業
船舶の自動運行
VALUE 4
世界に広がる
アフターサービス拠点
納入後もエンジンをベストな状態に保ち、機能を最大限に活用していただくために。日本国内に3カ所、海外に5カ所のアフターサービス拠点を設置し、点検・整備、トラブルシューティング、技術相談などのニーズに迅速にお応えしています。