CMAXS e-GICSX事業・製品情報
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システムイメージ
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AI異常検知機能(例)
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トラブルシュート機能(例)
- IoT/M2Mおよび・ビッグデータ解析技術を活用した
機関状態監視システム -
CMAXS e-GICSXは、IoT/M2Mおよびビッグデータ解析などの技術を取り入れた次世代機関状態監視システムとして、日本海事協会と共同研究開発されました。主機関に設置された複数のセンサデータだけではなく、気象・海象などの航海データを包含するビッグデータの相関関係を、高度で最新のAI異常検知エンジンでの機械学習により船内で解析・監視することで、早期に的確な異常診断を行います。
また、船内の異常診断結果を陸上で解析する性能診断に反映することで、高精度な状態診断を行います。主機関制御システムから取得した筒内圧データおよびシリンダ注油データなど主要なデータは、株式会社ClassNKコンサルティングサービス(NKCS)が提供するCMAXS Web Serviceから閲覧できます。 なお、CMAXS e-GICSXはNKCSを契約窓口とし、データはNKCSのCMAXSデータベースに保管されます。
特長
- AI異常検知機能(船上配置)
船内に配置したAI異常検知エンジンの機械学習により、リアルタイムに予兆段階での主機関の異常検知を可能にしています。 - トラブルシュート機能
異常検知結果に基づき、不具合発生箇所をリストアップすると同時に対処法などを記載した関係資料を提示し、船内でのトラブルシュートをサポートします。 - 上記機能機能の他、性能・燃焼診断を用いた状態診断結果に基づき修理や保守を行う予防保全をサポートし、ライフサイクルコスト低減に貢献します。
- 主機関および船舶の運転データなどビッグデータを高度なデータ解析技術を用いて総合的に分析することにより、最適運航・安全航行を支援します。
- 主機関や航海データ情報をCMAXSデータベースで一元管理することにより、本船・船主・船舶管理会社および主機関メーカーなどへ情報共有が可能になりました。
実績
搭載済み:28隻
搭載待ち:10隻
(2024年2月末時点)