レーダ探査装置事業・製品情報
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マルチパスレーダMPLA-245A
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マルチパスリニアアレイレーダ/3次元解析結果(鉄筋コンクリート)
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マルチパスリニアアレイレーダ/CADソフトで鉄筋位置を把握可能
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マルチパスリニアアレイレーダ/CADソフトで鉄筋中心線表示
- 3次元でコンクリート内部を再現可能な
高分解能型マルチパスレーダをご提供します。 - 独自開発のマルチパス方式を採用したレーダ探査装置です。コンクリート中を実際に近い3次元画像として再現できる画期的なマルチパス技術を採用、直観的な診断・判定が可能となりました。橋梁の床版、トンネル探査などの様々な場面で威力を発揮します。
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と共同開発した線路下空洞探査装置は、比較的低い周波数を採用し、探査深さ2mまでの空洞を探査することが可能です。またアンテナを2組搭載することにより、マクラギの影響を受けることなく計測することが可能です。
レーダは自社で開発しているため、用途に合わせたカスタマイズが可能です。
さらに、独自ソフトによりマルチパス方式で計測した鉄筋コンクリート構造物のデータから鉄筋部分のみを抽出し、3次元CADデータ化およびプロジェクターやVR/AR技術を用いて鉄筋の計測データを構造物に投影することが可能です。
特徴・実績
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MPLA-245A
最大4.5GHzの超広帯域周波数を使用した高精度型のレーダ探査装置。鉄筋コンクリート構造物の配筋調査の他、コンクリート内部変状など、幅広い用途にに適用できます。マルチパス技術の採用により、解析結果の3次元出力が可能です。 -
MPLA-1645A
最大4.5GHzの超広帯域周波数を使用した高精度型のレーダ探査装置の小型モデル。鉄筋コンクリート構造物の配筋調査の他、コンクリート内部変状など、幅広い用途にに適用できます。マルチパス技術の採用により、解析結果の3次元出力が可能です。 -
MPLA-10Gi
業界初の最大10GHzの超広帯域周波数を使用した高精度型のレーダ探査装置。床版内の微小な変状等の詳細調査に適しています。マルチパス技術の採用により、解析結果の3次元出力が可能です。 -
CADソフトで鉄筋位置を把握可能
BIM/CIMに適応した3次元モデル作成ニーズに対応するため、当社が開発したMPLAレーダ(Multi Pass Linear Array RADAR)で計測した鉄筋コンクリート構造物内部の鉄筋データを、CADで読み込み可能な3次元モデルデータに変換する技術を開発しました。 -
CADソフトで鉄筋中心線表示
開発した独自ソフトでCADの3次元モデルデータから鉄筋の中心座標を抽出し、線分データ化することも可能です。これによりレーダ計測結果のCAD図面化が容易に行えます。
また、プロジェクターやVR/AR技術を用いて鉄筋の計測データを構造物に投影することが可能であり、補強アンカー施工時における鉄筋に支障しない削孔位置の特定等、現場における作業支援・効率化に役立ちます。
製品・アフターサポートに関するお問い合わせ
- 連絡先
- 株式会社三井E&Sテクニカルリサーチ レーダー事業室
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