新潟造船、世界最大級の曳航能力タグ第4船引き渡し

プレスリリース

三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)の100%出資会社である新潟造船株式会社(本社:新潟市、社長:船津 勇)は、世界最大級の曳航力を有するオーシャン・ゴーイング・タグ"ALP KEEPER"を2018年2月2日に完成、船主(ALP KEEPER BV社、オランダ国)に引渡しました。本船は4隻シリーズの最終船です。

全長 88.5m
幅(型) 21.0m
深(型) 9.5m
定員 35名
総トン数 5,901トン
載貨重量 4,139トン
船級 DNV-GL
主機関 4500kW×4機
推進器 固定ノズル付 4翼5000mmφCPP×2基
サイド・スラスター 4基 (船首×2基、船尾×2基)

上記の主要目と推進機能を有する本船は、最大速力 19.39ノット、航海速力13ノット および曳航能力302トンの能力を持つ、世界最強クラスの海洋支援船です。 この能力を生かし、FPSO、FLNG、リグ等の大型海上構造物を曳航して45日間の連続航海が可能です。

氷海域での作業の為、ICE CLASS 1B、他船消火能力でFi-Fi II、定点保持能力でDP Class IIの資格を有し Offshore Support、 Anchor Handling、Towing等の業務に従事できます。


担当

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お問い合わせ先

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