水産庁向け漁業取締船2隻を受注
プレスリリース
三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は、水産庁(長官:長谷 成人氏)向け漁業取締船「白嶺丸代船」1隻並びに同取締船 「新造船」1隻を受注しました。
「白嶺丸代船」は、取締りに関する最新鋭の技術が盛り込まれる予定で、現船から大型化され耐航性も向上することから、日本周辺海域における違法漁船への対応能力向上に大きく寄与するものと期待されております。
また、「白嶺丸代船」と同時に受注した「新造船」は、近年の違法操業の悪質化・巧妙化・広域化を受けた水産庁の取締体制強化の方針に基づき発注された新規取締船で、水産庁としては1965年以来の増隻となります。「白嶺丸代船」と同仕様であり、両船が就役した暁には取締り能力が格段に向上するものと期待されております。
両船は、分社前の三井造船株式会社時代から数えて当社にとって24年振りとなる水産庁向けの新造船契約となりますが、今回の受注を契機に、今後とも日本の水産資源管理体制の一翼を担えるよう特殊船の建造技術を一層磨いていく所存です。
主要目
総トン数 | 約870トン |
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全長 | 約68.45メートル |
型幅 | 10.60メートル |
最大搭載人員 | 31名 |
竣工 | 2020年3月(予定) |
担当
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お問い合わせ先
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