次世代の環境対応・低燃費船87,000重量トン型ポストパナマックスバルクキャリアー「neo87BC」開発・受注

プレスリリース

三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は、次世代型エコシップである87,000重量トン型バルクキャリアー「neo87BC」の開発を完了し、このたび3隻を受注しました。

当社はこれまで、次世代型環境志向船「neoシリーズ」バルクキャリアーのラインナップとして、56,000重量トン型「neo56BC」、60,000重量トン型「neo60BC」、66,000重量トン型「neo66BC」、182,000重量トン型「neo182BC」を開発、市場投入を進めてきましたが、このたび開発した87,000重量トン型「neo87BC」が新たにラインナップに加わることになります。

新船型は、調和化船体構造規則(H-CSR)を適用したポストパナマックス・バルクキャリアーであり、H-CSRを適用した最初のneoシリーズとなります。
主機関には、排気ガスに含まれる窒素酸化物規制(NOx3次規制)に適合した最新の電子制御エンジンを採用しております。
また、排気ガスに含まれる硫黄酸化物規制対応として、低硫黄燃料油による対応に加えて、SOxスクラバーによる対応をオプションとして準備しております。

この3隻は、2020年後半以降順次完成する予定です。

当社はこれからも、お客様のニーズにあった環境に優しく輸送効率の高い船舶を開発し、社会に貢献して参ります。


担当

連絡先:三井E&S造船株式会社 船舶海洋営業部
TEL:03-3544-3462


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