水産庁向け漁業取締船1隻を受注

プレスリリース

三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は、水産庁(長官:長谷 成人氏)向け漁業取締船「白萩丸代船」を受注しました。

「白萩丸代船」は、当社が昨年受注しました「白嶺丸代船」並びに「白鷲丸(新造船)」と同型の3番船であり、悪質化・巧妙化する違法漁船の取締りを効果的に行なうべく最新鋭の技術が盛り込まれる予定です。また、現船から大型化され耐航性も向上することから、日本周辺海域における違法漁船への取締体制の強化に大きく貢献するものと期待されております。

本船の受注により、当社は計3隻の水産庁向け新造船を順次建造していくこととなります。これまで培ってきた特殊船建造技術により一層の磨きをかけ、今後とも日本の水産資源管理体制の一翼を担えるよう努めていく所存です。

白萩丸代船完成予想イメージ図

主要目

総トン数 約870トン
全長 約68.45メートル
型幅 10.60メートル
最大搭載人員 31名
竣工 2021年7月(予定)

担当

連絡先:三井E&S造船株式会社 営業本部 艦船・官公庁船・特機営業部
TEL:03-3544-3530


お問い合わせ先

連絡先:株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
TEL:03-3544-3147