水産庁向け漁業取締船2隻の命名・進水式を挙行

プレスリリース

三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は、水産庁(長官:山口 英彰氏)向け漁業取締船「白嶺丸」(はくれいまる)並びに同取締船 「白鷲丸」(はくしゅうまる)2隻の命名・進水式を山口長官ご臨席のもと、当社玉野艦船工場にて執り行いました。

「白嶺丸」は平成5年(1993年)に建造された現・白嶺丸の代替船として、また「白嶺丸」と同一仕様の「白鷲丸」は新規の取締船として、共に昨年3月の受注以降鋭意建造を進めてきたものです。

本日の命名・進水を経て、今後岸壁にて艤装工事を行い、令和2年(2020年)3月に竣工、引渡しの予定です。

両船は、近年の悪質化・巧妙化・広域化する違法操業漁船の増加を受けて水産庁の取締体制強化の方針に基づいて建造されております。前世代の取締船よりも大型化され耐航性も向上し、取締に関しての最新鋭の設備も搭載されることから、就役後には日本周辺海域での取締体制強化に大きく寄与するものと期待されております。


主要目(両船共通)

総トン数 約870トン
全長 約68.45メートル
型幅 10.60メートル
最大搭載人員 31名

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