船舶用大型ディーゼルエンジン 2021年度の生産実績

プレスリリース

株式会社 三井E&Sマシナリー(社長:田中 一郎)の玉野機械工場(岡山県玉野市)で2021年度に製造した三井-MAN B&W型低速ディーゼルエンジンの生産量は122基、267万馬力となりましたのでお知らせします。

当社は1926年にデンマーク B&W社(現:MAN Energy Solutions社)とディーゼルエンジンに関する技術提携を結んで以来、世界のトップメーカーとして生産実績を積み重ね、累積生産馬力は1億1,000万馬力を超えています。なお、今年度の生産量は135基、300万馬力を予定しております。

また、玉野事業場機械工場では、IMO(国際海事機関)が進める国際海運からのGHG削減戦略に基づき、次世代燃料機関とその周辺機器の開発を進めており、推進システムサプライヤとして、お客様のご要望に柔軟に応えていける体制を構築いたします。

当社はこれまでのNOx規制対応ディーゼルエンジンやガス焚きディーゼルエンジンの受注実績を生かした受注活動を今後も展開し、これまで同様に、コンテナやバルカー、自動車運搬船、LPG船向け等さまざまなエンジンの受注にも注力しております。

三井-MAN B&W型低速ディーゼルエンジンの生産量及び生産予定

2012年度 187基・383万馬力
2013年度 164基・357万馬力
2014年度 181基・354万馬力
2015年度 181基・328万馬力
2016年度 180基・376万馬力
2017年度 146基・377万馬力
2018年度 164基・389万馬力
2019年度 200基・362万馬力
2020年度 152基・357万馬力
2021年度 122基・267万馬力
2022年度 135基・300万馬力(※2022年度は予定)
LNG焚き二元燃料機関 ME-GI
LNG焚き二元燃料機関 ME-GI

お問い合わせ先

連絡先:株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
TEL:03-3544-3147