オーバーハング型永久磁石式軸発電システムの共同開発完了及び営業開始について
株式会社三井E&S(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋 岳之、以下「三井E&S」)と大洋電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 沢生、以下「大洋電機」)は、共同で進めてきた、大型舶用エンジン用軸発電機、「オーバーハング型永久磁石式軸発電システム」の開発が完了し、2026年1月より営業活動を開始しました。
オーバーハング型の軸発電機は、大洋電機の従来の中間軸設置の軸発電機と異なり、エンジン首端に装備するため、機関室レイアウトや船尾船型への影響を抑えることで燃費の改善に寄与し、船舶の省エネ化を図ることができます。また、エンジンと軸発電機の一括発注・一括納入が可能となり、造船所の据え付け作業などの負担軽減にもつながります。さらに、本システムでは永久磁石式発電方式を採用し、従来の巻線型に比べ高効率化と小型・軽量化を実現し、定期交換部品の削減による保守性の向上も実現しています。
なお、本システムはPTO*1(発電)に加え、PTI*2(発電機を電動機として駆動)することで、エンジンのアシスト運転にも対応しており、必要に応じてエンジンの推進力を補うことができるため、荒天時や加速が求められる場面においても船舶の安定運航を支援することが可能です。
三井E&Sと大洋電機は今後も、本システムの適用拡大及びサービス体制の充実に取り組み、お客様のニーズにお応えして船舶運航におけるGHG排出量の削減並びに省エネルギー化に貢献してまいります。
*1 PTO (Power Take-Off):エンジンの回転時に発電を行い、船舶内へ電力を供給する機能。
*2 PTI(Power Take-In):発電機を電動機として駆動し、エンジン出力をアシストする機能。

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