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2021年03月17日

船舶用大型ディーゼルエンジンの累計生産、1億1,000万馬力を達成三井-MAN B&Wディーゼルエンジン

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株式会社 三井E&Sマシナリー(社長:髙橋 岳之)は、このほど単一機種によるディーゼルエンジンの累計生産1億1,000万馬力を達成しました。

玉野機械工場(岡山県玉野市)で製造し、今治造船株式会社(社長:檜垣 幸人 氏)が建造中のVLCC(船主:正栄汽船株式会社)に搭載される三井-MAN B&Wディーゼルエンジン「7G80ME-C9.5-EGRTC」の建造をもって達成しました。本エンジンは、当社製造ディーゼル機関の累計生産7,023台目となります。

当社のディーゼルエンジン生産量は、2018年6月(1号機製作から90年)に累計生産1億馬力を達成してから2年9ヶ月で累計生産1億1,000万馬力を達成しました。

当社は1926年にデンマーク・B&W社(現:MAN Energy Solutions社)とディーゼルエンジンに関する技術提携を結んで以来、世界のトップメーカーとして生産実績を積み重ねています。

当社はNOx規制対応ディーゼルエンジンやガス焚きディーゼルエンジンの受注実績を生かした受注活動を今後も展開し、これまで同様に、バルカーやタンカー、自動車運搬船、LPG船等向けさまざまなエンジンの受注にも注力しております。

1億1,000万馬力達成機種の主要目

機種 三井-MAN B&Wディーゼル機関
7G80ME-C9.5-EGRTC
全長 約12.1m
高さ 約15.0m
約5.3m
シリンダ径 800mm
ピストンストローク 3,720mm
陸上試運転日 2021年3月1日~3月2日

累計生産馬力の推移

馬力 達成年月
1号機 1928年(昭和 3年) 6月
1,000万 1976年(昭和51年)10月
2,000万 1987年(昭和62年) 9月
3,000万 1996年(平成 8年)12月
4,000万 2002年(平成14年) 7月
5,000万 2005年(平成17年)10月
6,000万 2008年(平成20年) 3月
7,000万 2010年(平成22年) 6月
8,000万 2012年(平成24年)11月
9,000万 2015年(平成27年) 9月
1億 2018年(平成30年) 6月
1億1,000万 2021年(令和 3年) 3月

お問い合わせ先

連絡先
株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
担当
乾(いぬい)
電話
03-3544-3147

このニュースリリース記載の情報(製品情報、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

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