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三井-Everllence B&Wエンジン
新燃料対応で世界をリードする三井E&Sの舶用エンジン
三井E&Sの大形舶用低速2サイクルエンジンは、国内トップシェアを誇ります。1926年にB&W社(現Everllence社)と技術提携を結んで以来、単一ブランド「三井-Everllence B&W」のエンジンを製造し、2024年11月には累計生産1億2,000万馬力を達成。さらに、将来的なGHGネット排出ゼロを実現すべく、当社主力製品を重油焚きエンジンからメタノールやLNGも焚ける二元燃料エンジン(DF)へシフトしました。各種DFエンジンの製造体制を拡大しつつ、究極のゼロエミッション燃料であるアンモニア焚きエンジンの開発や水素焚きエンジンへの取り組みを進めています。
各種燃料の開発実績
2015年
- メタノール焚きエンジン:世界初号機
- LNG焚きエンジン:当社初号機
2016年
- エタン焚きエンジン:世界初号機
2022年
- LPG焚きエンジン:当社初号機
2024年
- 世界初⼤型舶⽤エンジンでの⽔素燃焼運転に成功
- 累計1億2,000万⾺⼒達成
2025年
- 世界初アンモニア焚き⼤型低速⼆元燃料エンジンの試験運転開始
「三井-Everllence B&W」単一ブランド累計生産馬力の推移
燃料別エンジンラインナップ
重油

メタノール

LNG

エタン

LPG

アンモニア(開発中)

水素(開発中)

NOx規制対応技術
窒素酸化物(NOx)の規制をクリアする技術を提供しています。EGRは排ガスの一部を冷却・清浄した後、排気レシーバへ再循環することでNOx生成を低減します。SCRは排ガスに含まれるNOxを窒素と水に還元し無害化する技術です。


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舶⽤推進システム事業部 営業部