成長事業推進

中核事業に次ぐ成⻑事業（新マーケット‧新事業）への展開を進めています。産業機械分野の経験を活かし、⽔素供給関連施設やSAF燃料製造向けなど、化⽯燃料依存からの脱却に向けた市場へ製品供給を⽬指すとともに、中核事業分野の周辺での製品‧サービス事業の創出を⽬指していきます。

産業の多様なニーズに応えながら、各種圧縮機、⼤型回転機、圧⼒容器やドライヤーなどのプロセス機器において強みを発揮してきた三井E&Sの産業機械事業。製鉄や⽯油関連産業を⽀えてきた機械装置を、さらに今後は⽔素など脱炭素関連の新しい領域にも展開し、時代のニーズに応えていきます。

アフターサービス窓口としてこれらの保守・点検・修理等メンテナンス工事、部品供給、あるいは省エネルギー・近代化・最適化など、お客様の様々なご要望にお応えしています。

対応製品

• 蒸気タービン、炉頂圧回収タービン
• 軸流圧縮機、遠心圧縮機、往復動圧縮機
• 化学機器（塔槽、熱交）他
• ガスタービン

業界一の納入実績を誇る水理実験設備など、形のないものを形にし、第一線の研究者とともに社会の発展に貢献します。

国内港湾で労働力不足が課題となる中、シミュレーションを活用して荷役計画を支援し外部システムとの連携を可能とする「デジタル港湾ソフト」を開発し、点検業務の効率化や負荷軽減を図る「CREWS」を活用した高度な『維持・保守管理』、荷役計画の効率化を支援する『荷役作業管理』、ターミナルと陸運のデータ連携によりトレーラの滞留を低減する『サプライチェーン管理』及びターミナルの消費電力を予測する電力シミュレータを活用した『エネルギー管理』の4つの管理領域でデジタルサービス（「港湾デジタルソリューション」）を提供することで、持続可能な港湾維持、国際競争力強化の実現に貢献いたします。