特集サスティナビリティ

特集01

市原グリーン電力株式会社でなし剪定枝を全国初導入

子会社の市原グリーン電力株式会社は、関東地区で発生する建築廃材からの木材チップを主燃料としたバイオマス発電設備を千葉事業所内で運転しています。発電能力は49,900kW、送電能力は43,800kWで、バイオマス発電設備としては国内最大規模になります。主燃料となる建築廃材は木造家屋の解体廃材が中心であるため、回収量が景気動向の影響を受けやすく、安定した燃料の確保が課題となっていました。市原グリーン電力株式会社では、燃料として主力の建築廃材に加え、間伐材や輸入材のパームヤシ殻(PKS)を導入し、燃料の多様化を進めてきました。さらに、2016年より地元の千葉県が梨の生産量が全国トップであることに注目し、梨の剪定枝を乾燥させ、バイオマス燃料としての使用を開始しました。梨剪定枝のバイオマス燃料化は全国ではじめてです。市川市と船橋市の梨農家で発生した剪定枝を回収し、市原グリーン電力株式会社が買い取ることで、農家では毎年大量に発生する剪定枝の処理コスト削減につながります。今後も景気動向に左右されない燃料の多様化を推進し、安定的な事業運営を目指します。