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2014年

2014年9月30日


三井化学株式会社
三井物産株式会社
株式会社シーテック
東亞合成株式会社
株式会社東芝
東レ株式会社
三井造船株式会社
トランスバリュー信託株式会社

たはらソーラー・ウインド共同事業による
太陽光および風力発電事業の営業運転開始について

三井化学株式会社、三井物産株式会社、株式会社シーテック、東亞合成株式会社、株式会社東芝、東レ株式会社及び三井造船株式会社の7社は、トランスバリュー信託株式会社を発電事業者として、愛知県田原市に国内最大規模の太陽光・風力のハイブリッド発電所の建設工事を2012年11月より開始しました(※)。
本年6月からの試運転を経て、明日10月1日(水)より営業運転を開始しますので、下記のとおりお知らせ致します。
なお、竣工式は10月8日(水)11時から、発電所内にて執り行う予定です。

(※)2012年11月7日発表「愛知県田原市における太陽光・風力発電事業の工事開始について」 http://jp.mitsuichem.com/release/2012/2012_1107.htm



発電所概要
名称 たはらソーラー・ウインド発電所
所在地 愛知県田原市緑が浜
発電能力 太陽光:50MW(パワーコンディショナー35MW)
風力:6MW(2MWが3基)
太陽電池モジュール 単結晶シリコン:26MW、多結晶シリコン:20MW、化合物系:4MW
年間発電量 約67,500 MWh/年(太陽光及び風力発電合計)
(田原市総世帯約9割に当たる約19,000世帯の使用電力量に相当)
効果 約32,000 トン/年のCO2 削減
(約230万本の杉の木のCO2 吸収量に相当)
                                      


本発電所の特徴
(1)国内最大規模の太陽光発電と風力発電のハイブリッド型発電所
本発電所は、太陽光発電(メガソーラー)と風力発電を併せ持つため、天候の影響を大きく受けることがなく、安定した電力を供給することができます。このような太陽光及び風力発電のハイブリッド型発電所として、国内最大規模であります。

(2)参加各社の知見を活かして再生可能エネルギーの推進に寄与
本発電所は、4種類の太陽電池モジュール(単結晶シリコン1種、多結晶シリコン2種(メーカー2社)、化合物系1種)を使用し、遠隔監視システムによる各発電状況データの収集・分析を行う等、実証実験の場として活用します。また、参加各社は本事業を運営する過程で生じる様々なノウハウや課題情報を共有し、各社の知見を活かして課題解決に取り組み、再生可能エネルギー推進に寄与する所存です。
また、参加各社は、中部電力株式会社と技術的な協力関係を維持し、国内最大級のメガソーラーならではの新たな技術的知見の習得を進めていきます。

(3)発電所近隣地域の環境学習の場として提供
本発電所は、愛知県田原市内の教育機関(小・中・高等学校等)の環境学習の場として活用される予定です。


たはらソーラー・ウインド発電所
たはらソーラー・ウインド発電所


位置図
位置図



お問い合わせ先
三井化学株式会社
IR・広報部 電話:03-6253-2100
三井物産株式会社
広報部報道室 電話:03-3285-7562
株式会社シーテック
秘書・広報担当 電話:052-852-6997
東亞合成株式会社
管理本部IR広報室 電話:03-3597-7284
株式会社東芝
広報・IR室 電話:03-3457-2100
東レ株式会社
広報室 電話:03-3245-5179
三井造船株式会社
経営企画部 広報室 電話:03-3544-3147
トランスバリュー信託株式会社
財務管理部 電話:03-5201-1159