持続的成長と企業価値のさらなる向上に向け、
成長投資と株主還元を強化

「三井E&S Rolling Vision」は、3年先までの目標をローリング方式で更新し続け、成長し続ける姿を描く中期経営計画となります。
2025年5月に、2024年度の決算実績および事業環境の変化を踏まえ、3年後となる2027年までの機能戦略(財務・人材)、事業戦略をローリングした「三井E&S Rolling Vision 2025」を策定しました。
当社グループが2030年に目指す姿へ向けて持続的な成長をしていくため、必要な事業投資を進めるとともに、適正な配当政策による株主還元を行い、株主資本コストと負債コストのバランスを意識し企業価値向上を目指します。


三井E&S Rolling Vision 2025における数値目標

2024年度業績はRolling vision 2024計画を上回る、
さらなる成長と拡大を目指してRolling Vision 2025を策定

業績推移(連結)

  2024年度実績 2025年度計画 2026年度計画 2027年度計画
売上高 3,151億円 3,400億円 3,700億円 3,800億円
営業利益率 7.3% 7.0% 7.0% 7.4%
自己資本利益率 37.8% 39% 40% 42%

業績指標

  2024年度実績 2025年度計画 2026年度計画 2027年度計画

ROIC ※1

9.9% 9.9% 9.0% 9.0%

WACC ※2

7.0% - -
ROE 25.1% 11% 11% 11%
配当性向 5.2% 15% 20% 25%

※1 ROICは(営業利益-法人税等法人税等合計)÷(株主資本と有利子負債の前当期末平均)により算出
※2 WACCは2025年3月末株価(1,644円)により算出

注力課題

ビジョン達成に向け、中核事業の強化、新規事業の拡大を実行

キャッシュフローの再配分

約740億円のキャッシュは、75%を成長・開発、
25%を株主還元・財務基盤の強化に配分

配当性向の推移

株主の皆さまに長期間投資していただけるよう株主還元を強化します