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プレスリリースニュース・お知らせ

2022年02月08日

「大分コンビナート水素を活用した停泊船舶への海上給電と 港湾荷役機器への水素供給の可能性調査」 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の調査事業に採択

株式会社三井E&Sマシナリー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中一郎、以下「当社」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)の「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」の事業対象として「大分コンビナート水素を活用した停泊船舶への海上給電と港湾荷役機器への水素供給の可能性調査」(以下「本調査事業」)が採択されましたのでお知らせいたします。
本調査事業は、株式会社商船三井、大分県、大分市、株式会社ユニバーサルエネルギー研究所 の4者と共同で2021年12月から、2023年3月まで実施する予定です。

現在、国土交通省では、国際物流の結節点・産業拠点となる港湾において、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラルポート(CNP)」の形成に取り組んでいます。このCNP構想の一環として、港湾内の停泊船舶においては、船舶に設置されたディーゼル発電機を起動させず、外部から給電(陸上給電)することで、温室効果ガスを抑制させるための検討が行われています。
また、コンテナターミナル内の荷役で広く用いられているラバータイヤ式門型クレーン(以下「RTGC」:Ruber Tired Gantry Crane、当社商品名:トランステーナ®)やトラックヘッド等の多くは機上に搭載されたディーゼルエンジン、もしくはディーゼルエンジン発電機セットで得られる電気を動力源としているため、脱炭素化が強く求められており、港湾荷役機器の燃料電池化(FC化)が検討されています。なお、当社製RTGCではすでにディーゼルエンジンを小型化しバッテリーシステムと組みわせることでよりゼロエミッションに近づけたニアゼロエミッションタイプを商品化しております。さらに2021年7月に、NEDOの助成対象事業「港湾荷役機器ラバータイヤ式門型クレーン「RTGC」の水素駆動化(水素燃料電池の採用)開発事業」に採択され、港湾荷役機器のゼロエミッション化に取り組んでいます。(注1)

本調査事業では、大分コンビナートで発生する水素(コンビナート水素)を回収し、停泊船舶への電力供給に用いる給電バージへの水素利活用と、燃料電池化(FC化)港湾荷役機器への水素供給方法(ラストワンマイル)について調査を実施いたします。
想定する水素ガスの状態は高圧水素ガス状態で、かつ陸上輸送、海上輸送、共に流通性の優れたコンテナ形態としており、陸上~港湾~海上を一気通貫で容易に、低コストで輸送する可能性について調査いたします。

当社は本調査事業により大分県における早期の水素供給方法の可能性を調査すると共に、クリーンな荷役機器を提供するクレーンメーカーのパイオニアとして港湾の脱炭素化に取り組んでまいります。

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事業イメージ



(注1) 港湾荷役機器ラバータイヤ式門型クレーンの水素駆動化(水素燃料電池の採用) 開発に関しては2021年7月26日付当社プレスリリース参照
https://www.mes.co.jp/press/2021/0726_001665.html

お問い合わせ先

担当
株式会社三井E&Sマシナリー 営業統括室
TEL
03-3544-3067

報道関係
株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
TEL
03-3544-3147

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