プレスリリースニュース・お知らせ

2019年02月25日

7,000KW級ガスタービンコージェネレーション設備を引渡し-TOYO TIRE仙台工場向け-

HD010-ガスタービンコージェネ引渡.jpgガスタービンコージェネレーション設備

(株)三井E&Sマシナリー(社長:岡 良一)は、(株)OGCTS(社長:鈴木 宏育氏)の省エネ共同事業者である、三菱UFJリース(株)(社長:柳井 隆博氏)より受注した、TOYO TIRE (株)仙台工場向けガスタービンコージェネレーション設備「MSC70」×2台を引渡しました。

今回、納入した「MSC70」は、ガスタービン単体で発電出力7,630kW、発電効率33.3%というクラス最高レベルの性能を誇り、コージェネレーションシステムとしても非常に高い総合効率を実現しております。

仙台工場ではこれまで、使用する電気と蒸気は石炭と使用済みタイヤを使った発電設備から供給されていましたが、自動車用タイヤの国内主力製造拠点の一つである仙台工場において天然ガスインフラが整備されることを機に、二酸化炭素(CO2)削減を主目的として、同工場で使用する電気・熱エネルギー源を、当社ガスタービンコージェネレーションシステムが担います。

三井E&Sマシナリーは中規模クラス(3~15MW)の高効率ガスタービンコージェネレーション設備を発電事業の重要な柱と位置づけております。
今後も、社会や人に役立つ製品・サービスを提供し、社会課題の解決に取り組んでまいります。

システムの特長

  1. 性能
    ・米国ソーラータービン社製「Taurus70」ガスタービン。発電端出力:7,630kW。単体での発電効率は33.3%。
    ・コージェネレーションシステムとしての高い総合効率(追焚装置付き)91.8%(追焚最大時、送気蒸気量:37.7t/h)。
  2. 環境対応
    ・燃料は天然ガスを使用するため、有害な排気成分がほとんど無い。
    ・ガスタービンは希薄予混合燃焼システム(SoLoNOx)により水噴射、蒸気噴射を行う事無く、排出NOx値を極めて低いレベルに抑えている。

担当

連絡先
株式会社三井E&Sマシナリー 産業機械事業部 営業部
担当
金森
TEL
03-3544-3951

お問い合わせ先

連絡先
株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
担当
乾(いぬい)
TEL
03-3544-3147

このニュースリリース記載の情報(製品情報、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

    ニュース・お知らせ

    当サイトは、お客様の利便性向上、品質維持・向上を目的としてCookieを使用しています。Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
    詳細につきましては、「ご利用条件」、 「個人情報保護について」をご確認ください。

    同意する

    閉じる