プレスリリースニュース・お知らせ

2019年07月09日

廃炉作業向け遠隔システムのデモルームを開設

HD029_遠隔システムデモルーム_鳥瞰図.jpg遠隔システムデモルーム 鳥瞰図

HD029_遠隔システムデモルーム2.jpg設置された廃炉作業向け電動ロボットA1000SL(左が200㎏タイプ、右が100㎏タイプ)

株式会社三井E&Sマシナリー(社長:髙橋 岳之)は、福島第一廃炉プロジェクトをはじめとする原子力関連施設の廃止措置の推進により、ロボット・マニピュレータ等の遠隔操作機器のニーズが高まりつつあるとの認識から、これまで核燃料サイクル分野を中心に展開してきた遠隔操作システム事業の強化・拡大のため、岡山県玉野市の工場内に遠隔システムデモルームを開設しました。

デモルームの整備により、機器供給を主体とした事業のみでなく、教育・訓練(運転、保守)やモックアップによる技術実証等のサービスも提供できる体制が整い、ソリューション事業も展開していきます。

当社は、原子力施設向けのロボット・マニピュレータで世界的に定評のある、ヴェリッシュミラーエンジニアリング社(ドイツ)と約30年間の提携関係にあり、日本国内のみに限定しても、ロボット11基、マニピュレータ300基以上の納入実績があります。

本デモルームは、約200平方メートルの展示エリア、約60平方メートルのミーティング ルーム、約130平方メートルのスペアパーツ保管エリアを備えております。

展示エリアには、2018年4月にプレスリリースしました「世界初のセンサレス制御技術を採用した高耐放射線性の廃炉作業向電動ロボットA1000SLシリーズ」を2基(200㎏タイプ、100㎏タイプ)、機械式マニピュレータを3種3基、自走式ロボットを1基、設置しており、お客様の多種多様なご希望に沿ったデモンストレーションが実施可能な環境を提供してまいります。

担当

連絡先
株式会社三井E&Sマシナリー 社会インフラ事業部 営業部 
担当
河本
TEL
03-3544-3221

お問い合わせ先

連絡先
株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
担当
TEL
03-3544-3147

このニュースリリース記載の情報(製品情報、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

    ニュース・お知らせ

    当サイトは、お客様の利便性向上、品質維持・向上を目的としてCookieを使用しています。Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
    詳細につきましては、「ご利用条件」、 「個人情報保護について」をご確認ください。

    同意する

    閉じる