プレスリリースニュース・お知らせ

2019年11月21日

トルコおよびスウェーデン向け港湾荷役用クレーンを受注事業拡大を目指すヨーロッパ スウェーデンから初受注

HD051-クレーン受注(写真はトルコゲムリック港).jpgトルコゲムリック港

株式会社三井E&Sマシナリー(社長:髙橋 岳之)はトルコ共和国のYilport Holding Inc.(以下、Yilport)よりトルコ共和国ゲムリック港向けに三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4基及び電動式三井パセコトランステーナ(ヤード用トランスファークレーン)6基を、またスウェーデン王国ガブレ港向けに三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)3基を受注しました。受注総額は約100億円です。

Yilportは石炭、鉄鉱石、肥料等の輸出入、海運業等を手掛けるYildirim Holding Inc. の100%子会社です。Yilportはトルコ国内にコンテナターミナルを5つ持ち、既に当社はポーテーナ®12基とトランステーナ®36基を納入済みですが、トルコだけにとどまらず、世界8カ国・16ターミナルの運営も行っております。

今回受注したゲムリック港には、2015年にポーテーナ4基、2014年にトランステーナ9基更に2017年にはトランステーナ4基を納入しています。ゲムリック港の繁忙に加え、当社クレーンのパフォーマンスの良さが評価され、今回の受注につながりました。
また、ガブレ港はスウェーデン中央部に位置し、スウェーデンの良質な鋼材の輸出が盛んな港であり、今回の設備投資により今後大いにコンテナ荷役量の増加が望めるターミナルです。

ゲムリック港に収めるポーテーナはコンテナ23列に対応し、18,000TEU船の荷役が可能です。またガブレ港に納めるクレーンはコンテナ22列対応で、14,000TEU船に対応可能な大きさで、トラック位置検出機能を装備すると共に半自動荷役機能も搭載した最新鋭のクレーンとなっており、同港の更なる荷役効率向上に寄与します。

また、今回のガブレ港向けポーテーナ受注は、当社にとってヨーロッパにおいて初めての三井パセコポーテーナの受注となり、今後もこの実績をもとにヨーロッパでの事業展開を拡大していくことを目指していきます。

担当

連絡先
株式会社三井E&Sマシナリー 運搬機システム事業部
担当
篠原
TEL
03-3544-3904

お問い合わせ先

連絡先
株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
担当
TEL
03-3544-3147

このニュースリリース記載の情報(製品情報、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

    ニュース・お知らせ

    当サイトは、お客様の利便性向上、品質維持・向上を目的としてCookieを使用しています。Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
    詳細につきましては、「ご利用条件」、 「個人情報保護について」をご確認ください。

    同意する

    閉じる