新潟造船株式会社

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長谷部 雄太

所属:工作部 艤装課 配管作業区


長谷部 雄太長谷部 雄太

艤装課、配管グループに所属しています。
艤装課とは艦船でエンジン・ポンプ・操縦装置などの装置、居住スペースの設備を取り付ける課です。
その中でも配管は機械類に接続される「配管」「電線」などを各所に設置する仕事です。人間の体で言うところの血管のような役割をしているとこですね。
船ごとに配管の設置方法が違ったり、船主さんの要望によって変更になることもあるので、臨機応変な対応が必要な仕事です。
決まりきった仕事ではないので難しい事も多いですがその分やりがいを感じますし、面白いです。

一言でまとめるならばアットホームな会社です。
仕事中はプロフェッショナルな職人の方が多数いるので、時には厳しく、また優しく指導して頂いています。
しかし、一旦仕事から離れると、穏やかな人達ばかりです。
役職や年齢に関係なく対等に話ができるので、明るく会話の絶えない雰囲気で楽しい職場です。
コミュニケーションが円滑に取れる職場なので、仕事で困っている時もプロの先輩たちにすぐに相談できます。
夏は猛暑、冬は大雪と現場作業は辛いこともありますが、楽しいこともたくさんあります。
また、社員一同・協力会さんと協力して1つの大きな船を造り上げる喜びと達成感を皆で共有できる会社だと思います。

様々な催し事が開かれている事です。
開催される催し事の1つに、毎年8月に行われる新潟まつりの民謡流しがあります。
萬代橋付近で揃いの浴衣を着て、少しお酒も飲みながら新潟甚句を踊ると、気持ちも上がり、普段は話せないような話もできます。
普段は自分の所属している部署に関係する方々との交流が多いのですが、民謡流しは総勢80~90人の社員が参加するので、他部署の方々と交流でき、公私ともに見聞を広めることが出来ます。
また、民謡流し終了後に萬代橋のすぐ近くから打ち上げられた花火はとても綺麗で今でもいい思い出です。
新潟造船に入社するまで民謡流しに参加した事がなかったので、とてもいい経験をさせてもらっています。
会社を通じでこういった地域の交流に参加できるところも、新潟造船のいい所だと思います。

私は工業高校出身です。
原動機など機械に関する様々な知識、施盤やボール盤などを用いた金属の加工技術を学んできました。
就職する際には高校時代に学んできた技術・知識をいかしていけるような場所で働きたいと思っていました。
その中でも新潟造船を選んだ理由は、陸上最大の製造物である船を造りたいと思ったからです。
船という巨大な物を様々な人達と協力して作り上げていく、それを成し遂げた時の達成感は一体どれ程のものなのだろうか、それを実際に感じてみたく新潟造船に就職しました。

新潟造船は新入社員の育成に力をいれており、様々な技術をその道の職人から教えてもらったり、資格の取得などもさせてもらえます。
人身を今よりもっと高めたい、スキルアップしていきたいと思っているなら、ぜひ当社に就職してください。

山田 雅之

所属:設計部 機電設計課

山田 雅之山田 雅之

本社新潟工場の設計部・機電設計課に所属しており、機関艤装設計の業務に従事しています。
現在、遠洋漁業を行う、まぐろ延縄漁船の担当をいたしております。
機関艤装設計とは、簡潔にいうと船舶の運航に関わる主要な機器が収められた機関室をコーディネートをする仕事です。
機関室には、船舶の推進に必要な動力をつくり出す主機、船内に供給する電力をつくり出す発電機、さらに貨物の維持に必要な機器類など、さまざまな機械装置に囲まれた区画となっています。
私たち機関艤装設計の仕事は、このような機械装置が、その性能を満足させるために機関室を設計・検討することです。
いま私が担当している、まぐろ漁船の機関室は,推進・発電以外の機器として数台の大きな冷凍機が並んで設置されており、本船の機関室における大きな特徴となっています。
遠く離れた世界の漁場から水揚げされる港まで、獲れたまぐろの鮮度を維持するとういう重要な役割を担っています。

一言で言うならば個性的な人が多く、いつも和気あいあいとしています。
また、10代から60代までの幅広い年齢層の方が勤めてることから、仕事の上での会話はもちろん、業務中のふとした際の会話においても色々なお話を聞くことができることが魅力だと思います。

前身の新潟鉄工所時代から考えると100年以上の歴史があり、長年の伝統と実績によってものづくりが実現されているところです。
また船主の方も政府機関から個人の方まで国内外様々です。
日本では北海道から沖縄県といった全国各地、そして世界ではアジアやヨーロッパなど、世界中にお客様がいます。
船舶の建造・修繕を通じて社会に広く貢献していることは新潟造船で働く社員として自慢に思っています。

幼いころから機械に興味があり、機械系の設計職に携わりたいと思っておりました。
また、生まれ育った地元は漁業が盛んな港町であったことから漁船をはじめ、船にはどこか親近感を抱いておりました。
そんな中、この新潟造船の本社工場を見学をさせていただき、そこで目の当たりにした大きなドックと数々の船、そのスケールの大きさに圧倒され、ここで働いてみたいと思ったのが新潟造船を選んだ理由です。

就職活動は大変だとは思いますが、とにかく興味を持った会社には積極的に出向いてほしいと思います。
そうすると、その会社の良いところ・悪いところ、様々な面が見えてくると思います。
私のおすすめは、工場見学に参加することです。
ぜひ、私たち新潟造船へ工場見学にお越しください!
皆さんの目で、耳で、肌で、このスケールの大きなものづくりを感じとってもらいたいと思います。

辰尻 玲奈

所属:業務部 管理G

辰尻 玲奈辰尻 玲奈

新潟工場業務部管理グループに所属しています。
管理グループの主な役割は業績管理です。
会社で発生するコストは多岐に渡りますが、その全てを把握、分析し、管理しています。
コストは直接費と間接費の二つに分けることができます。
直接費とは、船を建造した時にかかる費用(材料費/労務費/人件費)のことです。
管理グループでは、船ごとの原価集計と分析を定期的に行い、設計部や工作部に情報展開をしています。
建造段階で原価が想定以上に増えている際には、原因究明を行い、早期に対策を講じます。
目標利益を達成するために必要不可欠な仕事です。
間接費とは、会社を運営するためにかかる費用(給料/水道光熱費/事務消耗品費/修繕費等)のことです。
年度ごとに間接費の予算が決められていますので、発生実績を毎月フォローし、予算超過が無いように管理を行います。
会社が安定して利益を出し、企業として存続していくためには、コスト管理は必要不可欠です。
そんな使命感を持ち、仕事に臨んでいます。

“ものづくり”の会社だけあって、とても活気があります。
「現場の人ってなんだか怖そう……」と最初は不安だったのですが、とても気さくで優しい方ばかりです。
船を見に現場に行くこともありますが、現場の人からも色々と教えてもらっています。

女性従業員が働きやすい就労環境を作ってくれている点です。
産休、育休がしっかり取得でき、復帰後は時短制度があります。実際に取得した方や現在取得中の方もいるのでしっかり実績もあるので安心です。
女性にとっては、結婚・出産後の働き方が心配になりますが、新潟造船ではしっかりとしたサポート体制がありますし、部署内外でフォローして頂けるの将来を考えて働くことが出来ます。

私は新潟出身で、地元新潟で就職したいと考えていました。
港町新潟ということもあり、小さなころから海や船を身近に感じて生活してきましたので、 造船業には自然と親しみを持つことができました。

私は船の知識はゼロからのスタートでした。
大学時代に勉強していた分野とは全く違う内容で、未知の世界です。
入社したての頃は右も左も分からず、とても不安でした。
しかし、上司や先輩、現場の人から船について様々なことを教えてもらったことで、知識が身に付くとともに船が大好きになりました。
自分の勉強してきた分野と全く違う業種に付くことは不安や抵抗があるかもしれません。
しかし、発見や面白みがたくさんあり、自分の世界を広げるチャンスになります。
すこしでも造船業、新潟造船に興味のある方は、工場見学にお越しください。
間近で船ができあがっていく姿はとてもかっこいいですよ。

小出 祥太

所属:工作部 船殻課

辰尻 玲奈辰尻 玲奈

船舶が1枚の鉄板から船体になって初めて水に浮くところまでのいわゆる進水までの建造計画および工程管理をしています。
船体を建造するにあたっては、様々な検査を受検するのはもちろん、船主の方やメーカー技師との技術的な打ち合わせが必要となります。
加えて、図面からどのように組んでいくか、エンジンをはじめとする機器類をいかにして積み込むか検討することなど、こうしたことも私の業務の一つです。

他部署との意見交換を重ねる機会が多く、すぐにでもミーティングが行えるような対話がしやすい雰囲気と言えます。
上司と図面を広げて意見交換したり、船内で実物を前にして話し合いをしたりすることが多いです。

新潟鉄工所時代より100年以上の造船事業を続けており、造船技術と知識が蓄積されている点や、船主の方も政府機関から個人の方まで国内外様々で、この規模の造船所ではめずらしい多種多様なタイプの船舶を建造している点です。
また、修繕ドックも併設しており多くの船舶が出入りするため、弊社で建造していない船舶にも携わる事ができます。
そして、各セクションにプロフェッショナルがいること。

船舶が輸送手段でもあり、あらゆるところで作業をする手段でもあり、また、それと同時に構造物でもあったからです。
そして、弊社が様々なタイプの船舶を建造しており、各国の人々と働くこと機会があったためです。
構造物の建造に携わりたいと考えていた中、この特殊で、あらゆる装備を持った移動する構造物は私にとって唯一無二でした。

造船業には、様々な分野が含まれています。
船舶は船体に使用する板の材質から、あらゆる装備、エンジン、プロペラ、ラダーなど無数の組み合わせによって組みあげられています。
これは、数多くの業種が含まれていることを意味しており、これまで培ってきた経験と知識を活用できる場もまた多く存在しています。
ひとつの船舶をチームで建造していきたいという方、ぜひこの造船業に挑戦してみてください。