レーダ探査
社会インフラの維持管理に、1990年から自社開発のレーダ技術による様々な非破壊検査機器・システムを提供してきた三井E&Sのレーダ事業。
さらに今、レーザー撮影技術、AI技術、ICTとの融合で、総合的な検査、解析サービスへと進化を続けています。
FACT
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- 道路トンネルでひび割れを
検知する特殊車両を開発
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- 対象を3次元立体画像で再現する
MPLAレーダを実用化
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- 用途に応じたレーダ装置を開発・提供
1990年に路面下空洞探査車を開発
VALUE 1
社会インフラの安全、
暮らしの安心を支える
高度成長期に整備され、建設から50年を超える道路、トンネル、橋梁が増えるなか、社会インフラの点検・検査は社会的なテーマです。お客様の用途に応じたレーダ装置の開発・提供から、トンネル調査、橋梁調査、建築物の配筋調査などの調査サービス、データ解析サービスまでを担い、安全・安心を支えます。
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MPLA10Gi (高分解能型)
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トンネル表面撮影車 Tunnel Catcher 3
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トンネル覆工コンクリート内部検査
VALUE 2
自社開発MPLAレーダを
多様な検査に展開
強みとする高周波技術により開発したMPLAレーダ(Multi Pass Linear Array RADAR)は、物標を3次元配列データとして取得し、立体画像として再現することを可能にしました。鉄筋などの物標裏の状態が容易に捉えられるようになり、多様な非破壊検査の効率向上に貢献しています。
MPLAレーダ 3次元解析結果例
(鉄筋コンクリート)
- 立体図
- 平面画像(上からの透視画像)
- 断面画像(側面からの透視画像)
VALUE 3
AIを導入し、品質の高い
解析結果を迅速に提供
AI技術を活用し、調査・点検データをクラウド基盤上で自動解析するシステムを開発。路面下空洞、路面のひび割れ、トンネル履工コンクリート表面のクラック検出などに運用が始まっています。探査車の位置情報と同期させることで、路面状態の経年変化をモニタリングすることも可能になります。









